緩和ケア診療所・いっぽ

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

緩和ケア診療所・いっぽは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

麻酔科・ペインクリニック

分野

ペインクリニック

特色

痛みの総合的治療および在宅ホスピスケアを行っている。当院は患者さんの権利を尊重し、インフォームド・コンセントの徹底に努めている。またホリスティックペインクリニックを提唱しており、あらゆる痛み、特に難治の慢性疼痛患者に対して身体的、精神的、社会的アプローチによる診断、治療を行っている。神経ブロックや鎮痛剤処方ばかりでなく、心身医学的治療、在宅ケア、その他、社会的援助を組み合わせながら痛みについて取り組んでいる。神経ブロックは安全、確実、痛くないをモットーに、患者さんの話を聞くことを重視し、受け持ち看護制を採用。患者さんはあらゆる疑問や相談事を看護士にぶつけることができる。在宅ホスピスケアは末期も含む癌患者の在宅療養をサポートし、在宅での看取りをしている。在宅ホスピスケアでは①疼痛を初めとした身体症状の緩和を図る。②精神的、社会的苦痛に対するケアを行う。その一環として音楽療法を取り入れている。③内外のネットワークを使ったチームケアを行っている。④家族、遺族に対して遺族ケアのプログラムを作成し実践している。

症例数

外来患者数は1日平均40人、延べ9,000人、そのうち4割の患者に神経ブロックを行っている。マスコミ、クチコミ、病院医師からの紹介が多い。開院以来19年間で412人の在宅癌患者をケアし、うち368人を在宅で看取ってきた。対象地域は高崎市、前橋市、群馬町、新町、玉村町など12市町村に及ぶ。平均在宅期間は73日。疼痛への対応としては、WHO基準に依拠した鎮痛剤の処方、神経ブロック、塩酸モルヒネの持続注入法(経静脈的、経皮的)などで、患者さんの9割が在宅でも痛みに対するコントロールが可能であった。周辺の総合病院とはほとんど良好な連携が取れており、緊急時の対応が可能である。IVH(中心静脈栄養)、HOT(在宅酸素療法)等の在宅管理にも対応している。

医療設備

サーモグラフィー、イメージ透視X線テレビ。

所属スタッフ

小笠原一夫院長、常勤医2人、パート医1人、看護師8人。

「医者がすすめる専門病院 山梨・栃木・群馬」(ライフ企画 2009年6月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

インフォメーション

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