急性扁桃炎
きゅうせいへんとうえん
急性扁桃炎とは?
原因は何か
細菌感染によるものと、ウイルス感染によるものがあります。原因菌としては、化膿性連鎖球菌、インフルエンザ菌、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌などがあります。
症状の現れ方
のどの痛み、発熱、嚥下痛や耳への放散痛、全身倦怠感、食欲不振があります。とくに小児の場合、経口摂取の不能により脱水症状となって重症化するので注意が必要です。
検査と診断
症状と、扁桃の状態を観察します。血液検査では、白血球の増加、炎症の程度をみるCRP陽性などをチェックし、さらに脱水の状態をみるため尿検査をします。適切な抗生剤を投与するために、扁桃の細菌培養検査を実施することがあります。
急性扁桃炎に関連する検査を調べる
扁桃炎に関連する可能性がある薬
医療用医薬品の添付文書の記載をもとに、扁桃炎に関連する可能性がある薬を紹介しています。
処方は医師によって決定されます。服薬は決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。
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含嗽用ハチアズレ顆粒
含嗽剤
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セフジトレンピボキシル細粒10%小児用「日医工」
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
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セフォチアム静注用1gバッグ「日医工」
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
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アモキシシリンカプセル250mg「日医工」[ヘリコバクター・ピロリ除菌] ジェネリック
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
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メロペネム点滴静注用バッグ0.5g「日医工」 ジェネリック
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
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セフォチアム塩酸塩静注用0.25g「日医工」 ジェネリック
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
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ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」 ジェネリック
主としてグラム陽性菌,マイコプラズマに作用するもの
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ビブラマイシン錠50mg
主としてグラム陽性・陰性菌,リケッチア,クラミジアに作用するもの
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ジェニナック錠200mg
合成抗菌剤
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セファクロル細粒小児用10%「JG」
主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
・掲載している情報は薬剤師が監修して作成したものですが、内容を完全に保証するものではありません。
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扁桃炎に関する病院口コミ
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親身な診療で理解できるまで丁寧に説明
薬剤師アンケート調査回答者さん 20代男性 2016年01月11日投稿
待ち時間が少なく、スタッフの対応も親身でよいです。 先生も親身になって診てくれるし、説明も丁寧で、こちらが理解できるまで説明してくれます。 以前に扁桃炎で40度近い発熱をしたときも、診察までの待ち時間が… 続きをみる
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原因をきちんと診断してから適切な治療と処方
ナースアンケート調査回答者さん 20代女性 2014年12月15日投稿
都心型、総合診療を行うクリニックです。 風邪症状、その他の感染症、予防接種や予防診療、皮膚科症状や婦人科疾患、本当にどのような内容の症状でも診察してもらうことができます。 扁桃炎で受診した事があります… 続きをみる
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検査結果も分かりやすく、安心して治療を受けられました
ナースアンケート調査回答者さん 30代女性 2014年04月03日投稿
初めて扁桃炎で入院させていただいた時に、詳しく説明していただいたり、検査結果も分かりやすく教えていただいて、安心して治療を受けられました。 医師も看護師さんも優しくて、嫌な気分になりませんでした。 続きをみる
3日前に寒気、肩のこわばり、頭痛、発熱(計っていませんがたぶんあったとおもいます。)がありました。おと…