出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
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続発性免疫不全症
ぞくはつせいめんえきふぜんしょう

もしかして... エイズ  好中球減少症  染色体異常

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続発性免疫不全症とは?

 続発性(後天性)免疫不全症の原因としては、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症(エイズ)のほかに、自己免疫疾患、悪性新生物、各種移植などにおける薬剤による免疫抑制(副腎皮質ホルモン薬、各種免疫抑制薬、抗がん薬)、好中球減少症(薬剤性好中球減少症、抗がん薬)、他のウイルス感染に伴う免疫抑制、染色体異常症、栄養障害などの代謝障害における免疫不全、老化現象、脾臓などの免疫担当臓器の摘出などが考えられます。

続発性免疫不全症と関連する症状・病気

(執筆者:京都大学大学院医学研究科発達小児科学教授 平家 俊男)

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