オオクサ桂枝茯苓丸 1200粒

市販薬

オオクサ桂枝茯苓丸 1200粒の基本情報

印刷する

アクセスランキング(05月10日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • オオクサ桂枝茯苓丸 1200粒の画像
    オオクサ桂枝茯苓丸 1200粒の画像

作用と効果

○漢方薬「桂枝茯苓丸」(けいしぶくりょうがん)は,オ血(下腹部に抵抗や圧痛を認める症状)を除く処方としてよく用いられており,月経不順や月経痛,更年期障害など女性特有の症状に良く効きます.
○女性だけではなく,比較的体力がある男性の肩こり,めまい,頭重にも使用されます.
比較的体力があり,ときに下腹部痛,肩こり,頭重,めまい,のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:
月経不順,月経異常,月経痛,更年期障害,血の道症 注),肩こり,めまい,頭重,打ち身(打撲症),しもやけ,しみ,湿疹・皮膚炎,にきび

<効能に関連する注意>
血の道症とは,月経,妊娠,出産,産後,更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです.

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人.
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人.
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人).
(4)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人.
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤,かゆみ
消化器・・・食欲不振
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります.その場合は直ちに医師の診療を受けてください.
症状の名称・・・症状
肝機能障害・・・発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる.
3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください

用法・用量

次の量を,食前又は空腹時に,水またはお湯でかまずに服用してください.
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
成人(15歳以上)・・・20丸(1包)・・・3回
7歳以上~15歳未満・・・14丸(約2/3包)・・・3回
7歳未満・・・服用しないでください

(1)用法・用量を厳守してください.
(2)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください.

成分・分量

成人の1日服用量60丸(3包)中
成分・・・含量
ケイヒ末(桂皮末)・・・1200mg
ブクリョウ末(茯苓末)・・・1200mg
ボタンピ末(牡丹皮末)・・・1200mg
トウニン末(桃仁末)・・・1200mg
シャクヤク末(芍薬末)・・・1200mg

添加物として寒梅粉,ハチミツ,セラックを含有します.

保管方法

(1)直射日光の当たらない,湿気の少ない涼しい所に保管してください.
(2)小児の手の届かない所に保管してください.
(3)他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変化します).
(4)1包を分割した残りを使用する場合には,分包の口を折り返して保管し,2日以内に使用してください.

医薬品情報

製薬会社

日邦薬品工業株式会社

希望小売価格

1200粒入り3200円

剤形

丸剤

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4976084094128

更新日付:2010年09月10日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・オオクサ桂枝茯苓丸 1200粒を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。