ランプレンカプセル50mg

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ランプレンカプセル50mgの基本情報

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作用と効果

細菌のDNAに結合し、またマクロファージのライソゾーム酵素を活性化することによりハンセン病の原因菌の増殖を抑え、ハンセン病による炎症を軽くします。
通常、ハンセン病の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量

多菌型ハンセン病:通常、成人は1回1カプセル(主成分として50mg)を1日1回、または1週4~6カプセル(200~300mg)を2~3回に分けて食直後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。服用期間は最低2年間とされており、皮膚塗抹が陰性になるまで服用することが勧められています。原則として他の薬と併用されます。
らい性結節性紅斑
:通常、成人は1回2カプセル(主成分として100mg)を1日1回食直後に服用します。症状が安定した場合は1回2カプセル(100mg)を週3回に減量されます。服用期間は3ヵ月以内とされています。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が8時間以内の場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、下痢、腹痛、皮膚・毛髪・汗・痰・尿・便・涙などの着色、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・排便・排ガスの停止、嘔吐、激しい下腹部痛 [腸閉塞]

・左上腹部痛、吐き気、発熱 [脾臓梗塞]

・胸腹部痛、手足の腫れ・痛み、呼吸困難 [血栓塞栓症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

チョコレート様の外観でバニラのにおいがしますので、乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温(35℃以上)、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

サンド株式会社

薬価

1カプセルあたり187.1円

剤形

褐色球形のカプセル剤、直径7mm

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 化学療法剤 > 抗ハンセン病剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

クロファジミン

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YJコード

6239001M1022

レセプト電算コード

610409348

更新日付:2009年05月14日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ランプレンに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ランプレンカプセル50mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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