ジャヌビア錠25mg

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

MSD株式会社
薬価
1錠あたり80.5円
剤形
うすい赤黄色の錠剤、長径9.1mm、短径3.8mm、厚さ2.5mm
シート記載
JANUVIA 25mg、ジャヌビア25mg、MSD 221
製薬会社
MSD株式会社
主成分(一般名)
シタグリプチンリン酸塩水和物(Sitagliptin phosphate hydrate)
処方実績の多い疾患
処方実績はレセプトデータを基準としています。

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基本情報

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ジャヌビア錠25mgの作用と効果について

血糖を一定に保つ働きをするインクレチンを分解する酵素を阻害することにより、血糖が高い時にインスリン分泌促進作用並びにグルカゴン濃度低下作用を増強し血糖コントロールを改善します。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、1型糖尿病、感染症、手術前後、外傷がある、腎機能障害、脳下垂体異常、副腎疾患、十分な食事を摂取していない、衰弱している、激しい運動をしている、酒を大量に飲んでいる、腹部手術をしたことがある、腸閉塞になったことがある。妊娠または授乳中他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(ジャヌビア錠25mgの使い方)

腎機能が正常あるいは低下していても軽度な方(軽度腎機能障害):通常、成人は1回2錠(シタグリプチンとして50mg)を1日1回服用しますが、効果が不十分の場合には、経過を十分に観察しながら1日1回4錠(100mg)まで増量されることがあります。
腎機能が低下している方(中等度腎機能障害):通常、成人は1回1錠(シタグリプチンとして25mg)を1日1回服用しますが、効果が不十分の場合には、経過を十分に観察しながら1日1回2錠(50mg)まで増量されることがあります。
腎機能が低下している方(重度腎機能障害、末期腎不全):通常、成人は1回シタグリプチンとして12.5mgを1日1回服用しますが、効果が不十分の場合には、経過を十分に観察しながら1日1回1錠(25mg)まで増量されることがあります。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合は気がついた時、1回分を飲んでください。ただし、次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。低血糖症状を起こす事がありますので、高所での作業や車の運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。低血糖症状が起こった時には十分量の糖分(砂糖、ブドウ糖、清涼飲料水など)をとるようにしてください。
α-グルコシダーゼ阻害剤(糖分の吸収を遅らせる薬)と同時に服用中の方は、低血糖症状が起こった時にはブドウ糖をとるようにしてください。

副作用

主な副作用として、低血糖症、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・呼吸困難、蕁麻疹、目や口唇周囲の腫れ [アナフィラキシー反応]
・発熱、紅斑、眼の充血 [皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎]
・寒気、空腹感、手足のふるえ [低血糖]
・食欲不振、全身倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]
・尿量減少、全身のむくみ、倦怠感 [急性腎不全]
・激しい上腹部の痛み、腰背部の痛み、吐き気 [急性膵炎]
・発熱、から咳、呼吸困難 [間質性肺炎]
・排便の停止、腹痛、腹部膨満感 [腸閉塞]
・手足の筋肉の痛み、こわばり、しびれ [横紋筋融解症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

2014/05/24

薬剤師口コミ

tamtamさんの投稿[投稿日:2011年02月08日]

薬のベネフィット(効果)に関する情報

血糖値を下げる新しいタイプのお薬です。
単独では効き目がやや弱いので、他の糖尿病治療薬との併用されることが多いですが、血糖に依存し比較的ゆるやかに作用するので、効きすぎによる低血糖や体重増加を起こしにくいです。
日本人に多い非肥満型の糖尿病にも有用と考えられています。

薬のリスク(副作用など)とその対処法

他の血糖降下薬と併用する場合は、低血糖症の発現に注意してください。
海外において急性膵炎の報告があるようです。

その他、薬の実用的な特徴

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  • は2009年4月~9月期と2009年10月~2010年3月期のレセプトデータを比較した際の処方変動を表します。
  • は、それぞれ処方量1位、2位、3位を表します。

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