メイロン静注8.4%(20mL)

処方薬注射剤

メイロン静注8.4%(20mL)の基本情報

印刷する

アクセスランキング(05月06日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • メイロン静注8.4%(20mL)の画像
    メイロン静注8.4%(20mL)の画像

作用と効果

血液のpHを上昇させる働きがあります。
通常、アシドーシス(血液が酸性である状態)、薬物中毒の際の薬物排泄、乗り物酔い、メニエール症候群、その他の内耳障害に伴う吐き気・嘔吐およびめまい、急性じんま疹に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。うっ血性心不全、高血圧、腎障害、肺浮腫または末梢の浮腫、妊娠中毒症、低カルシウム血症、低カリウム血症がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、静脈内に注射します。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、アルカローシス(呼吸が浅くなる、筋肉の緊張、けいれん)、高ナトリウム血症(手足の震え、口渇、意識障害)、低カリウム血症(脱力感、四肢の麻痺、呼吸困難)、血液凝固時間延長、テタニー(筋肉の脱力感、筋力の減退、しびれ、手足の震え)、口唇しびれ感、知覚異常、血管痛、発熱、全身冷感、不快感、貧血、吐き気、徐脈などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(1件)

医薬品情報

製薬会社

株式会社 大塚製薬工場

薬価

1管あたり96円 ジェネリックを探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 解毒剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

炭酸水素ナトリウム

この成分で処方薬を探す この成分で市販薬を探す

YJコード

3929400A7063

レセプト電算コード

620008400

更新日付:2019年07月02日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

メイロンに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、株式会社 大塚製薬工場の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・メイロン静注8.4%(20mL)を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。