イモバックスポリオ皮下注

処方薬注射剤

イモバックスポリオ皮下注の基本情報

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作用と効果

このワクチンの接種によりポリオウイルス1型、2型および3型に対する抗体ができ、急性灰白髄炎(ポリオ)にかかりにくくなります。
通常、急性灰白髄炎の予防に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。明らかな発熱、急性疾患がある。予防接種を行うことが不適当な状態にある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

初回免疫として、通常、3週間以上の間隔で3回皮下に注射します。追加免疫として、通常、初回免疫後6か月以上の間隔をおいて1回皮下に注射します。

個人によって接種スケジュールが異なる場合があります。

副作用

主な副反応として、注射部位紅斑・腫脹、傾眠、発熱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・冷汗が出る、めまい、顔面蒼白 [ショック]

・全身のかゆみ、じんま疹、喉のかゆみ [アナフィラキシー]

・顔や手足の筋肉がぴくつく、一時的にボーっとする、意識の低下 [けいれん]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

サノフィ株式会社

薬価

-

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 生物学的製剤 > ワクチン類 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

不活化ポリオワクチン

この成分で処方薬を探す

YJコード

631340UG1024

レセプト電算コード

000000000

更新日付:2023年01月06日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・イモバックスポリオ皮下注を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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