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思春期乳房肥大症、真性乳腺肥大症
ししゅんきにゅうぼうひだいしょう、しんせいにゅうせんひだいしょう

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思春期乳房肥大症、真性乳腺肥大症とは?

どんな病気か

 思春期を迎えるにあたり、男子で異常に乳房が発達するものをいいます。両側、片側の場合があります。

原因は何か

 思春期に大量の性ステロイドホルモン(精巣からもエストロゲンが分泌される)が分泌されるので、男性の乳腺でも反応して肥大することがあります。

症状の現れ方

 思春期の男性で乳輪下に腫瘤ができ、時に疼痛を訴えることがあります。

検査と診断

 視触診と超音波検査で乳腺の肥大を確認すれば、診断は確定されます。

治療の方法

 ほとんどの症例は数カ月で自然に治ります。真性乳腺肥大症であれば、成人以後も乳腺の腫大などの症状が続くので、切除の対象になることもあります。

病気に気づいたらどうする

 一時的な生理的反応であることを理解し、自然に治るのを待ちます。

思春期乳房肥大症、真性乳腺肥大症と関連する症状・病気

(執筆者:国家公務員共済組合東京共済病院乳腺外科部長 馬場 紀行)

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