出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
勃起障害
ぼっきしょうがい
勃起障害とは?
勃起力(硬さ)と持続力に障害がある状態です。原因は、心因性のほかに血管性、神経性、内分泌性の勃起障害があり、さらに薬物、アルコール、たばこなどによる外因性勃起障害もみられます。
心因性のなかで多いのは、「今夜はうまくいくだろうか」という予期不安です。失敗が繰り返されることで、性交場面になるとこの不安が毎回同じように出現し、条件反射的に勃起を損なってしまうタイプです。
治療法には、大きく分けて①心理療法、②行動療法、③薬物療法、④外科的療法があります。
勃起障害と関連する症状・病気
おすすめの記事
勃起障害に関する医師Q&A
包茎手術後の勃起障害、射精障害
包茎手術後、1カ月くらいです。手術2日目には朝立ちはありました。2週間後には勃起もなんとなくできまし…
▶続きを見る
52歳男です。 前立腺肥大がありタダラフィル 5mgを服用しています。朝起きた時に勃起は感じる事は少ない…