出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
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性嫌悪障害
せいけんおしょうがい

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性嫌悪障害とは?

 性的雰囲気になるのを嫌ったり、性的接触を極端に嫌悪し回避します。女性の場合、パートナー間での仲のよし悪しは半々ですが、男性では大半が夫婦仲がよいにもかかわらず、セックスレスの状態になっています。

 最近急増している男性の性嫌悪症は、ある時からパートナーとだけは性交できないのですが、マスターベーションはできているので、恐怖症に類似しています。

 原因は、愛情の質の変化にあるようです。つまり、従来の男女の愛から家族愛や肉親愛に変化したため、パートナーが性の対象でなくなってしまい、性的状況になると近親姦恐怖が生じて、生理的に拒否してしまうのです。

 治療法は性欲低下障害と同じです。治療は成功率が10~30%と困難です。

性嫌悪障害と関連する症状・病気

(執筆者:あべメンタルクリニック院長 阿部 輝夫)

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