出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
慢性高山病
まんせいこうざんびょう
慢性高山病とは?
高地に長く居住している人にまれにみられます。著しい赤血球増多症(ヘモグロビン濃度20~22g/dL)、低酸素血症、低酸素に対する呼吸中枢の感受性の低下が認められ、その結果、頭痛、思考力低下、不眠、呼吸困難などが出現します。
唯一の治療法は、居住高度を下げることです。
高地に長く居住している人にまれにみられます。著しい赤血球増多症(ヘモグロビン濃度20~22g/dL)、低酸素血症、低酸素に対する呼吸中枢の感受性の低下が認められ、その結果、頭痛、思考力低下、不眠、呼吸困難などが出現します。
唯一の治療法は、居住高度を下げることです。
標高1300mの高地を含む外国旅行を考えています。慢性的に貧血が酷く、血液検査での鉄の数値と血色素…