ふじさわ眼科・小児科クリニック（石川県金沢市）の口コミ・評判

先生から今後とても参考なるアドバイスを受けました。
自分の病状をうまく説明できない子供を診察する小児科の医師にはいつも頭が下がります。・・・と同時に、病状の経緯を親がうまく説明することは、とても重要なことですよね。
親の説明が的確であればあるほど、先生の診察や判断もピントが合ってくるわけです。
しかし、いざ診察というときに、多分親が舞い上がってしまうんでしょうね、恥ずかしながら言い忘れがいつもあります。
そして、「この薬で少し様子をみてみましょう」という展開になるわけです。
今回、先生から教わったのは、「様子をみる」ということは、「経過をメモにとる」ということです。
朝起きたときの体温、食事の食べっぷり、薬を飲む前の体温、薬を飲んで数時間後の体温など・・・。
それらを箇条書きのメモに残すことがgoodだとすると、体温の推移の折れ線グラフをつくってみることがbetterとのことです。この経過表が親の説明と同じぐらい（おそらく親の説明以上に）、参考になるそうです。言われてみればごもっともです。
折れ線グラフを作ってみれば、薬が効いてきているのか効かずに悪化してきているのか、知識など何もなくても一発で理解できます。
先生のアドバイスで親として一気にレベルアップした気がします。
文頭でも触れましたが、自分の病状をうまく説明できない子供を診察する小児科医の観察力は、的確な親からの情報があればまさに鬼に金棒というわけです。
ここの先生ももちろんなのですが、小児科のお医者様を深く尊敬します。

2007年05月16日投稿