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薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

非ステロイド系の鎮痛消炎剤で、炎症の原因となるプロスタグランジンの合成を阻害して、炎症を抑え、痛みを和らげます。
通常、腰痛症、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘など)、筋肉痛、外傷後の腫れや痛みの改善、および関節リウマチにおける関節局所の鎮痛に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある、アスピリン喘息またはその既往歴がある、チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィブラート並びにオキシベンゾンおよびオクトクリレンを含有する製品(サンスクリーン、香水など)に対して過敏症の既往歴がある、光線過敏症の既往歴がある、気管支喘息がある。

20歳未満(部活動などで光に当たる機会が多い)

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1日1回患部に貼ります。必ず指示された使用方法に従ってください。

きずや粘膜、湿疹または発疹のある部位には、皮膚刺激を招くおそれがあるので使用しないでください。

使い忘れた場合は、気が付いたときに貼ってください。次に使う時間が迫っていたら、1回分を飛ばして、その後は指示通りに使用してください。2回分を一度に使ってはいけません。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

副作用について

主な副作用として、接触皮膚炎、貼った部分の膨疹、動悸、顔面・眼瞼の浮腫、水疱・びらん、色素沈着、皮下出血、じんましんなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・蕁麻疹、呼吸困難、顔面浮腫 [ショック、アナフィラキシー]

・喘鳴(ヒューヒュー音)、呼吸困難 [アスピリン喘息]

・かゆみ、刺激感、紅斑・発疹・発赤 [接触皮膚炎]

・(紫外線で)かゆみを伴う紅斑、発疹、刺激感 [光線過敏症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

更新日付:2015年12月25日

モーラスに関する医師Q&A

医師・薬剤師の評価

※ モーラスの全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医師・薬剤師の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

薬剤師 40代 調剤薬局

ベネフィット(効果) 痛みの元となっている炎症の原因物質が体の中で作られるのを阻害して炎症を抑えて痛みを和らげます。
比較的強い痛みを止める効果があります。
貼っても目立たない肌色のタイプと、貼った時にひんやり感がある白いタイプがあります。

リスク(副作用など)と対処法 痛みのもととなる物質は気管支を広げる働きもあるため、それが体内で作られなくなることで気管支が狭くなり、喘息の発作を起こす可能性があります。
また、貼った場所の皮膚が過敏となり、日光に当たるとかぶれる可能性があります。

実用的な特徴 この貼り薬は関節などに貼った時にはがれにくいような伸縮性があります。
貼る時は、少し引っ張ることで、真ん中のフィルムが剥がれ、貼りやすくなるようになっています。
その後、両脇のフィルムをはがして全体を貼り付けてください。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「別な場所も痛いので貼っても良いか?」と聞かれるので「貼り薬ですが、お薬の量は決まっていますので、むやみにあちこちに貼るのはやめてください。先生の指示通りに1日1回決められた場所に貼るようにしてください。」とお伝えします。

この評価に他の医療者から補足

さらに!薬剤師 30代 保険薬局[投稿日:2016年 03月 21日]

薬の使用を中止しても貼付部位が日光でのかぶれが現れる可能性があるので注意してください。直接日光に当たらないように貼付部位は厚手の衣類で覆ってください。

さらに!薬剤師 40代 一般病院[投稿日:2016年 03月 19日]

直射日光だけでなく薄手の服でも紫外線を通すことがあり、かぶれることがあるので、ご注意ください。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

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処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

1この薬は下記の疾患の患者さんに1番多く処方されています
2この薬は下記の疾患の患者さんに2番目に多く処方されています
3この薬は下記の疾患の患者さんに3番目に多く処方されています
この薬は下記の疾患の患者さんに処方されています

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