アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用

処方薬

アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用の基本情報

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作用と効果

抗炎症作用、抗アレルギー作用を示し、鼻粘膜のヒスタミンを減少させることで、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻症状を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、深在性真菌症、鼻咽喉感染症、反復性鼻出血がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

成人:通常、成人は1回各鼻腔に2噴霧ずつ、合計4噴霧(主成分として110μg)を1日1回行います。
小児:通常、小児は1回各鼻腔に1噴霧ずつ、合計2噴霧(主成分として55μg)を1日1回行います。
いずれの場合も必ず指示された使用方法に従ってください。

使用前に容器を上下によく振ってください。

使用説明書に書かれている「アラミスト点鼻液27.5μg 56・120噴霧用の使い方」をよく読んで使用してください。

容器の先端部分を針などで絶対に突かないでください。先端の穴が破損し、噴霧できなくなります。

使い忘れた場合は、気がついた時点で1回分を使用してください。ただし、次に使用する時間が近い場合は1回とばして、次の時間に1回分使用してください。2回分を一度に使わないでください。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、使うのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、鼻出血、鼻症状(刺激感、疼痛、乾燥感)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、全身潮紅、まぶた・口唇・舌・のどなどの腫れ [アナフィラキシー反応]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

医薬品情報

製薬会社

グラクソ・スミスクライン株式会社

薬価

1キットあたり1555円

剤形

点鼻剤

シート記載

アラミスト点鼻液27.5μg、56噴霧用、6g

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬 > 耳鼻科用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

フルチカゾンフランカルボン酸エステル

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YJコード

1329711Q1021

レセプト電算コード

621911701

更新日付:2024年04月19日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アラミストに関する医師Q&A

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  • ・アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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