サインバルタカプセル20mg塩野義製薬株式会社

処方薬

アクセスランキング(08月27日更新)

  • 先々週:35位
  • 先週:33位
  • 今週:29位
つぶやく いいね! はてなブックマーク GooglePlus
薬価 1カプセルあたり173.5円ジェネリックを探す
剤形 淡赤白色/微黄白色の不透明なカプセル剤、長さ14.3mm
シート記載 (表)サインバルタ 20mg、(裏)サインバルタ 20mg 031 20
薬効分類 神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬
主成分

デュロキセチン塩酸塩

同じ成分の薬

この薬の添付文書

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

脳内でセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、脳内の神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、やる気がなくなる、不安といった症状を改善します。
中枢神経系の疼痛抑制経路に作用し、セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、痛みを和らげます。
通常、うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害にともなう疼痛、線維筋痛症にともなう疼痛や慢性腰痛症にともなう疼痛の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害、閉塞隅角緑内障がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害にともなう疼痛:通常、成人は1日1回朝食後にデュロキセチンとして20mgから服用を開始し、1週間以上服用継続した後に、1日40mgに増量されます。症状により、40mgを1週間以上服用継続した後に効果不十分の場合は、1日60mgまで増量されることがあります。
線維筋痛症にともなう疼痛、慢性腰痛症にともなう疼痛:通常、成人は1日1回朝食後にデュロキセチンとして20mgから服用を開始し、1週間以上服用継続した後に1日40mgに増量され、さらに40mgを1週間以上服用継続した後に1日60mgに増量されます。
本剤は1カプセル中にデュロキセチンとして20mgを含有する製剤です。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。急に薬を中止すると不都合な症状があらわれることがあります。

副作用について

主な副作用として、吐き気、傾眠、口渇、頭痛、便秘、下痢、めまい、腹部痛、不眠、倦怠感、食欲減退、高血糖、嘔吐、体重増加、腹部不快感、発疹、かゆみ、じんましん、接触性皮膚炎、光線過敏反応(日光による過度の日焼け、かゆみ、色素沈着)、血管浮腫、皮膚血管炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・不安、興奮、発汗 [セロトニン症候群]

・筋肉がこわばる、頻脈、発熱 [悪性症候群]

・むくみのない短期間での体重増加、けいれん、意識障害 [抗利尿ホルモン不適合分泌症候群]

・倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、肝炎、黄疸]

・高熱、水ぶくれ、眼や口など粘膜のただれ [皮膚粘膜眼症候群]

・呼吸困難(息苦しい)、けいれん、じんましん [アナフィラキシー反応]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

[ご家族の方へ]患者さんに自殺念慮、攻撃性などの行動の変化やうつ病、うつ状態の悪化があらわれることがありますので、医師と緊密に連絡を取り合ってください。

更新日付:2016年03月22日

サインバルタに関する医師Q&A

医師・薬剤師の評価

※ サインバルタの全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医師・薬剤師の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

医師 30代 大学病院 精神科(精神神経科)

私の処方の仕方 SNRIという種類の、2014年発売された比較的新しい抗うつ薬です。
うつ病の治療だけでなく、糖尿病にともなう神経痛などにも(他にはリリカが適用)使用します。
ノルアドレナリンとセロトニンという神経伝達物質の再取り込みを阻害することで作用します。
他の受容体にはほとんど作用しないため副作用は比較的少ないです。
1日1回の服用で良く、剤形はカプセルです。
この薬を始めたり止めたり変更したりする時には、基本的に少しづつ増加、減少させることになっています。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 処方時に「飲み始めてから効果がいつ出てくるか?」と聞かれることがありますが、
「従来の抗うつ薬と比べると効果が出始めるのは早いと言われますが、おおむね1週間以上かかります。」と説明しています。

この評価に他の医療者から補足

さらに!薬剤師 30代 一般病院[投稿日:2015年 11月 29日]

副作用の懸念もあるので、効果がなければ医師と相談して、変更、中止を検討してもらう方がよいです。

そう!薬剤師 40代 調剤薬局[投稿日:2015年 11月 27日]

効果の実感できる期間を具体的に説明しているのは、患者さんには助かりますね。

さらに!薬剤師 40代 一般病院[投稿日:2015年 11月 26日]

服用しはじめに吐き気など消化器症状が出現する場合があるが、徐々に慣れてくるため、そのまま服用するように患者さんには伝えています。

さらに!薬剤師 40代 調剤薬局[投稿日:2015年 11月 25日]

2015年12月には、後発医薬品が発売される予定です。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

もっと見る

処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

1この薬は下記の疾患の患者さんに1番多く処方されています
3この薬は下記の疾患の患者さんに3番目に多く処方されています
この薬は下記の疾患の患者さんに処方されています

おすすめの記事

他の薬(同じ主成分)

他の剤形(規格)

他にこんな薬を調べています

QLifeの健康・医療の特集記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、塩野義製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している併用禁忌・併用注意の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・サインバルタカプセル20mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。

「医師・薬剤師の評価」はあくまで参考材料のひとつに

  • ・法律で「医薬品等の適正使用と有効性・安全性の知識と理解を深める努力」が「患者責任」と規定されたこと、また「他の薬を試したい」時に医師に訊けずに転医してしまう患者が少なくない実態を解消する支援をしたいと考え、1)生活者・医療者間の会話の糸口・参考例、2)医薬品についての関心や知識を深めるきっかけ・参考材料、として提供しています。詳細はこちらをご覧ください。
  • ・薬口コミの内容は不完全です。これだけで服薬中断や変更の判断は絶対にしないでください。
  • ・専門家が審査したうえで公開しています。「明らかに間違った内容」「著しく読む人への配慮に欠ける、または誤解を招く表現」のほか、「服用を強く恐怖させる表現」「処方を強く否定する記述」「強い断定」「多量摂取の推奨」「適応外処方の推奨」などを排除しています。ただし問題の「評価」を見つけた場合は、お手数ですが「問題投稿通報」からお知らせください。