メチコバール注射液500μg

処方薬注射剤

メチコバール注射液500μgの基本情報

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作用と効果

神経の障害を改善し、痛み・しびれ・まひを改善します。ビタミンB12が不足して起こる貧血を改善します。
通常、末梢性神経障害およびビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1日1回で週3回、筋肉内または静脈内に注射します。

痛み・しびれ・まひには、効果をみながら注射する期間を決めていきます。
ビタミンB12が不足して起こる貧血には、2ヵ月くらい注射をした後、効果をみながら1~3ヵ月に1回注射します。

副作用

主な副作用として、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・息が苦しい、顔が青白くなる、冷や汗が出る、手足が冷たくなる、めまいがする [アナフィラキシー様反応]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

エーザイ株式会社

薬価

1管あたり102円 ジェネリックを探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > ビタミン剤 > ビタミンB剤(ビタミンB1剤を除く。) 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

メコバラミン

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YJコード

3136403A1140

レセプト電算コード

643130224

更新日付:2015年09月09日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・メチコバール注射液500μgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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