パルクス注ディスポ10μg[慢性動脈閉塞症、進行性全身性硬化症、全身性エリテマトーデス、糖尿病、振動病]

処方薬注射剤

パルクス注ディスポ10μg[慢性動脈閉塞症、進行性全身性硬化症、全身性エリテマトーデス、糖尿病、振動病]の基本情報

印刷する

アクセスランキング(04月17日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • パルクス注ディスポ10μg[慢性動脈閉塞症、進行性全身性硬化症、全身性エリテマトーデス、糖尿病、振動病]の画像
    パルクス注ディスポ10μg[慢性動脈閉塞症、進行性全身性硬化症、全身性エリテマトーデス、糖尿病、振動病]の画像

作用と効果

末梢の血管を拡張させ、血液の流れをよくすることにより、手足の潰瘍や痛み、しびれ感などの症状を改善します。
通常、慢性動脈閉塞症における四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善、進行性全身性硬化症・全身性エリテマトーデス・糖尿病における皮膚潰瘍の改善、振動病の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全、出血(頭蓋内出血、消化管出血、喀血など)、緑内障、眼圧亢進、胃潰瘍またはその既往歴、間質性肺炎、出血傾向、腎不全がある。

妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1日1回、ゆっくりと静脈内に注射または点滴で静脈内に注射します。

症状を見ながら、使用期間を決めていきます。

副作用

主な副作用として、血管痛、注射部発赤、血管炎、頭痛、下痢、吐き気、胸部絞扼感(胸がしめつけられる感じ)、胸痛、喘息、腎不全の増悪、出血(鼻出血、眼底出血、結膜出血、皮下出血、血尿など)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・じんま疹、のどの腫れ、息苦しい [ショック、アナフィラキシー]

・めまい、ふらつき、意識がなくなる [意識消失]

・動悸、胸苦しさ、息苦しい [心不全、肺水腫]

・発熱、から咳、息苦しい [間質性肺炎]

・しめ付けられるような胸の痛み、胸を強く押さえつけられた感じ、冷汗が出る [心筋梗塞]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(518件)

医薬品情報

製薬会社

大正製薬株式会社

薬価

1筒あたり1945円 ジェネリックを探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬 > その他の循環器官用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アルプロスタジル

この成分で処方薬を探す

YJコード

2190406G2038

レセプト電算コード

620002976

更新日付:2023年10月04日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

パルクスに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

パルクス注ディスポ10μg[慢性動脈閉塞症、進行性全身性硬化症、全身性エリテマトーデス、糖尿病、振動病]の他の剤形

もっと見る

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、大正製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・パルクス注ディスポ10μg[慢性動脈閉塞症、進行性全身性硬化症、全身性エリテマトーデス、糖尿病、振動病]を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。