シグマート注2mg

処方薬注射剤

シグマート注2mgの基本情報

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作用と効果

心臓の血管を広げて、胸が痛くなる、胸が締めつけられるような感じがするなどの狭心症の症状を改善します。
血管を広げて心臓の負担を軽くし、心不全の症状を改善します。
通常、不安定狭心症、急性心不全の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害、腎機能障害、脳機能障害、低血圧、心原性ショック、Eisenmenger症候群、原発性肺高血圧症、右室梗塞、脱水症状、神経循環無力症、緑内障、急性心不全における左室流出路狭窄、肥大型閉塞性心筋症、大動脈弁狭窄症がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

狭心症:通常、静脈内に点滴します。
心不全:通常、静脈内に持続的に注射します。

効果をみながら使用期間を決めていきます。

副作用

主な副作用として、血圧低下、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・皮膚や白目が黄色くなる、からだがだるい [肝機能障害、黄疸]

・鼻血、歯ぐきの出血、あおあざができる、皮下出血、出血が止まりにくい [血小板減少]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

中外製薬株式会社

薬価

1瓶あたり192円 ジェネリックを探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬 > 血管拡張剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ニコランジル

この成分で処方薬を探す

YJコード

2171406D1021

レセプト電算コード

642170020

更新日付:2022年01月20日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

シグマートに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・シグマート注2mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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