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薬価 1錠あたり54.4円ジェネリックを探す
剤形 白色の錠剤、直径6.0mm、厚さ2.6mm
シート記載 タナトリル5mg、Tanatril5、TA135
薬効分類 個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬
主成分

イミダプリル塩酸塩

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この薬の添付文書

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

アンジオテンシン変換酵素(ACE)の活性を阻害することで、血圧を上げるアンジオテンシンIIの生成を抑え血圧を下げます。また腎臓のACE活性阻害作用などにより、糖尿病性腎症の改善作用を示します。
通常、高血圧症、腎実質性高血圧症および1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血管浮腫を起こしたことがある、体外循環で血液を浄化する治療法(血液透析など)を受けている。

妊娠中、妊娠している可能性がある、または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

高血圧症、腎実質性高血圧症:通常、成人は主成分として1回5~10mgを1日1回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。ただし、重症高血圧症や腎障害を伴う高血圧症などでは1回2.5mgから開始されることがあります。
1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症
:通常、成人は主成分として1回5mgを1日1回服用します。ただし、重い腎障害がある場合には1回2.5mgから開始されることがあります。
この薬は1錠中に主成分5mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用について

主な副作用として、から咳、低血圧、めまい、ふらつき、頭痛、咽頭部異和感・不快感、胃部不快感、動悸、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、顔・舌・のどのはれ、じん麻疹 [血管浮腫]

・鼻血、歯ぐきの出血、手足のあざ [血小板減少]

・尿量の減少、むくみ、けん怠感 [急性腎不全、腎機能障害の増悪]

・手足や唇のしびれ、筋力の減退、手足の麻ひ [高カリウム血症]

・高熱(38度以上)、皮膚粘膜の発疹・水疱・皮膚の広い範囲が赤くなる、目の充血や唇のただれ [紅皮症(剥脱性皮膚炎)、皮膚粘膜眼症候群、天疱瘡様症状]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

更新日付:2013年12月02日

タナトリルに関する医師Q&A

医師・薬剤師の評価

※ タナトリルの全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医師・薬剤師の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

医師 50代 私立病院 内科(一般/総合内科)

私の処方の仕方 ACE阻害薬に分類される降圧薬で、通常1日1回の内服で降圧効果を発揮する。
降圧効果以外にも心臓、腎臓の保護作用があることがわかってきた。
糖尿病性腎症に対しても適応があり、糖尿病合併の高血圧症には非常に適している。
ACE阻害薬の副作用として空咳が知られているが、タナトリルではその頻度がやや低いと言われている。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「血圧の薬は飲み始めたら一生飲まなくてはならないのでしょうか」と質問されることがありますが、
「生活習慣の改善等がうまくいけば、飲まなくてもよくなる可能性がないわけではありません。ただ、この薬は血圧を下げるばかりでなく、心臓や腎臓を保護する働きも持っているので、一生飲むことになっても利こそあれ、損はないと思います。」と説明しています。

この評価に他の医療者から補足

そう!薬剤師 30代 保険薬局[投稿日:2015年 12月 15日]

心臓や腎臓を保護する働きを持っていることは、信頼の在るデータであり、血圧以外に効果があるので一石二鳥です。また、自己負担の金額も比較的安いです。

さらに!薬剤師 50代 保険薬局[投稿日:2015年 12月 14日]

作用時間(T/P比)が長く、大きめの心臓を小さくする効果もあります。服用を続けると良いことがありますよ。

おや?薬剤師 30代 一般病院[投稿日:2015年 12月 14日]

実は、ガイドライン上このACE阻害薬、ARB阻害薬は第一選択薬として推奨されているお薬です。数々の臨床試験で、降圧薬の中ではおすすめの部類なのです。塩分を気を付ける、運動するなど生活習慣に見直しでお薬は手放せる可能性があります。血圧が高いのは体には悪影響です。もし、試してみて体に合わないなどあれば、先生が次の方法を考えてくれますよ、大丈夫です。

さらに!薬剤師 30代 調剤薬局[投稿日:2015年 11月 26日]

運動や食事で血圧を下げられれば、一生飲む必要はなくなる。依存性があるわけではない。

おや?薬剤師 20代 調剤薬局[投稿日:2015年 11月 25日]

「飲まなくてもよくなる可能性」については、念のため「自己判断で中断せずに医師と相談しながら徐々に減らしていくことで、薬がなくても大丈夫になることもある」との説明をした方が適切と思います。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

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処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

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  • ・掲載している併用禁忌・併用注意の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・タナトリル錠5を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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「医師・薬剤師の評価」はあくまで参考材料のひとつに

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