マスブロン注1mg

処方薬注射剤

マスブロン注1mgの基本情報

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作用と効果

持続性ビタミンB12製剤で、生体内での核酸合成や、代謝(炭水化物、脂質、アミノ酸などの代謝)に関与します。
通常、ビタミンB12欠乏症の予防および治療、ビタミンB12の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給、巨赤芽球性貧血、広節裂頭条虫症、悪性貧血に伴う神経障害、吸収不全症候群(スプルーなど)、ビタミンB12の欠乏または代謝障害が関与すると推定される諸症状(栄養性および妊娠性貧血、胃切除後の貧血、肝障害に伴う貧血、放射線による白血球減少症、神経痛、末梢神経炎、末梢神経麻痺、筋肉痛、関節痛)に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、筋肉内または静脈内に注射します。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・冷汗、立ちくらみ、発熱 [ショック様の過敏症状]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

扶桑薬品工業株式会社

薬価

1管あたり58円 ジェネリックを探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > ビタミン剤 > ビタミンB剤(ビタミンB1剤を除く。) 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ヒドロキソコバラミン酢酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

3136401A1184

レセプト電算コード

620005225

更新日付:2013年05月11日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

マスブロンに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、扶桑薬品工業株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・マスブロン注1mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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