アムロジピン錠10mg「サワイ」

処方薬ジェネリック

アムロジピン錠10mg「サワイ」の基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • アムロジピン錠10mg「サワイ」の画像
    アムロジピン錠10mg「サワイ」の画像
  • アムロジピン錠10mg「サワイ」の画像
    アムロジピン錠10mg「サワイ」の画像

作用と効果

カルシウムチャネルを遮断し、細胞内へのカルシウムの流入を抑えることにより、血管を拡げて血圧を下げます。また、心臓へ酸素や栄養を供給する血管を拡げて胸痛を改善したり予防したりします。
通常、高血圧症、狭心症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

高血圧症:通常、成人は1回アムロジピンとして2.5~5mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、効果不十分な場合には1日1回10mgまで増量されることもあります。
狭心症:通常、成人は1回アムロジピンとして5mgを1日1回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
本剤は1錠中にアムロジピンとして10mgを含む製剤です。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合、高血圧症の場合はその日は薬を飲まずに次の日に指示されたとおりの時間に飲んでください。狭心症の場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、肝機能障害、浮腫、ほてり(熱感・顔面潮紅など)、動悸、血圧低下、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、心窩部痛、便秘、吐き気・嘔吐、発疹、かゆみ、蕁麻疹、光線過敏症、多形紅斑、血管炎、血管浮腫、歯肉肥厚、全身倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]

・発熱、のどの痛み、出血傾向 [無顆粒球症、白血球減少、血小板減少]

・徐脈、めまい、失神 [房室ブロック]

・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。(分割後は光を避けて保管し早めに服用してください。)

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(1929件)

医薬品情報

製薬会社

沢井製薬株式会社

薬価

1錠あたり16.2円 先発薬を探す

剤形

白色~微黄白色の錠剤、直径8.6mm、厚さ4.2mm

シート記載

アムロジピン10mg「サワイ」、SW-AN10、高血圧症、狭心症、Amlodipine 10mg「SAWAI」

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬 > 血管拡張剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アムロジピンベシル酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

2171022F5180

レセプト電算コード

622219501

更新日付:2021年09月07日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アムロジピンに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

アムロジピン錠10mg「サワイ」の他の剤形

もっと見る

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、沢井製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アムロジピン錠10mg「サワイ」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。