ハベカシン注射液75mg

処方薬注射剤

ハベカシン注射液75mgの基本情報

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作用と効果

アミノグリコシド系の抗生物質で、細菌の蛋白合成を阻害し、抗菌作用を示します。
通常、敗血症、肺炎の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人や家族がアミノグリコシド系抗生物質による難聴である、その他の難聴である。腎障害、肝障害がある。経口摂取が不良または非経口栄養状態、全身状態が悪い。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1日1~2回、30分~2時間かけて点滴で静脈内に注射するか、筋肉内に注射します。また、小児は1日1~2回、30分かけて点滴で静脈内に注射します。

症状を見ながら使用期間を決めていきます。

点滴開始から終了後まで、安静にしてください。

副作用

主な副作用として、腎障害、腎機能障害、腎不全、肝機能障害、肝障害、黄疸、発疹、薬疹、かゆみ、発赤、発熱、蕁麻疹、貧血、下痢、下血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・顔面蒼白、冷汗、立ちくらみ [ショック]

・筋肉が発作的に収縮する状態 [痙攣]

・難聴、めまい、耳鳴 [第8脳神経障害]

・尿量減少、むくみ、頭痛 [急性腎不全などの重篤な腎障害]

・全身倦怠感、鼻血、歯ぐきの出血 [汎血球減少]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

注射をしている間に気分が悪くなったりした場合はすぐに申し出てください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

Meiji Seika ファルマ株式会社

薬価

1管あたり4376円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 抗生物質製剤 > 主としてグラム陽性菌に作用するもの 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アルベカシン硫酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

6119400A1069

レセプト電算コード

620004729

更新日付:2015年03月10日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ハベカシン注射液75mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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