ラベプラゾールNa錠5mg「JG」

処方薬ジェネリック

ラベプラゾールNa錠5mg「JG」の基本情報

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作用と効果

胃壁細胞の胃酸分泌機構を阻害することにより、胃酸分泌を抑えます。
通常、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの治療やヘリコバクター・ピロリの除菌の補助に用いられます。
また、低用量アスピリン服用時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群:通常、成人は1回2錠(主成分として10mg)を1日1回服用しますが、病状により1回4錠(20mg)を1日1回服用することもあります。なお、服用期間は、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までです。
逆流性食道炎:<治療>通常、成人は1回2錠(10mg)を1日1回服用しますが、病状により1回4錠(20mg)を1日1回服用することもあります。なお、服用期間は、8週間までです。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果が不十分な場合は、1回2錠(10mg)または4錠(20mg)を1日2回、さらに8週間服用することもあります。ただし、1回4錠(20mg)1日2回服用は重度の粘膜傷害がある場合に限ります。<維持療法>再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法の場合、通常、成人は1回2錠(10mg)を1日1回服用します。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果が不十分な場合は、1回2錠(10mg)を1日2回服用することもあります。
非びらん性胃食道逆流症:通常、成人は1回2錠(10mg)を1日1回服用します。なお、服用期間は、4週間までです。
低用量アスピリン服用時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制:通常、成人は1回1錠(5mg)を1日1回服用しますが、効果不十分の場合は1回2錠(10mg)を1日1回服用します。
ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助:通常、成人は1回2錠(10mg)をアモキシシリン水和物、クラリスロマイシンと同時に1日2回、7日間服用します。この除菌治療が不成功の場合は、1回2錠(10mg)をアモキシシリン水和物、メトロニダゾールと同時に1日2回、7日間服用します。
本剤は1錠中に主成分5mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

錠剤はかんだり、くだいたりせず飲みくだしてください。

飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、かゆみ、蕁麻疹、下痢、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・顔面蒼白、冷汗、呼吸困難 [ショック、アナフィラキシー]

・全身倦怠感、頭痛、歯ぐきの出血・皮下出血 [汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染(黄色くなる) [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]

・発熱、紅斑、びらん [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑]

・尿量減少、発熱、全身倦怠感 [急性腎障害、間質性腎炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日本ジェネリック株式会社

薬価

1錠あたり14.7円 先発薬を探す

剤形

淡黄色の錠剤、直径5.7mm、厚さ2.7mm

シート記載

(表)ラベプラゾールNa5「JG」、ラベプラゾール5、5 (裏)Rabeprazole Sodium 5、ラベプラゾールNa錠5mg「JG」、5、ラベプラゾールNa5「JG」

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 消化器官用薬 > 消化性潰瘍用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ラベプラゾールナトリウム

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YJコード

2329028F3042

レセプト電算コード

622805901

更新日付:2020年07月27日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ラベプラゾールNa錠5mg「JG」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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