ゼオマイン筋注用 100単位

処方薬注射剤

ゼオマイン筋注用 100単位の基本情報

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作用と効果

神経の末端で神経伝達を阻害することにより、筋肉を弛緩させる作用があります。
通常、成人の上肢痙縮および下肢痙縮の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。全身性の筋肉の脱力などの病気(重症筋無力症、ランバート・イートン症候群など)、または筋萎縮性側索硬化症(ALS)がある。ボツリヌス毒素製剤を使用して12週以内である。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、筋肉に直接注射します。効果は、12~16週間程度持続します。効果が無くなってきた時にはあらためて注射します。

副作用

主な副作用として、赤い斑点ができる、しっしん、じんましん、食べ物や水を上手に飲み込めない、筋力低下、筋肉の張りの低下、筋骨格の痛み、注射部位の出血・内出血、ろれつが回らない、手足のむくみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・息苦しさ、皮膚の赤み、急な皮膚のはれ [過敏症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

帝人ファーマ株式会社

薬価

1瓶あたり33981円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 末梢神経系用薬 > 骨格筋弛緩剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

インコボツリヌストキシンA

この成分で処方薬を探す

YJコード

1229407E2025

レセプト電算コード

622819801

更新日付:2024年12月09日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ゼオマイン筋注用 100単位を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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