ソマチュリン皮下注60mg[甲状腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍]

処方薬注射剤

ソマチュリン皮下注60mg[甲状腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍]の基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • ソマチュリン皮下注60mg[甲状腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍]の画像
    ソマチュリン皮下注60mg[甲状腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍]の画像

作用と効果

脳下垂体にできた腫瘍などから、過剰に分泌される甲状腺関連ホルモンの分泌を抑制し、下垂体腫瘍を縮小します。また、症状の緩和や手術前の状態を良好にコントロールします。
通常、甲状腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心疾患、腎機能障害、肝機能障害がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は4週間毎に3ヶ月間臀部の深部皮下に注射します。その後も4週間毎に注射します。

良好で安定した状態となった場合には、8週毎または6週毎に注射することもあります。

症状を見ながら長期間使うことがあります。

副作用

主な副作用として、注射部位のしこり、注射部位の痛み、下痢、白色便、腹痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・めまい、動悸、息切れ、呼吸困難 [徐脈]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(601件)

医薬品情報

製薬会社

帝人ファーマ株式会社

薬価

1筒あたり173149円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。) > その他のホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。) 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ランレオチド酢酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

2499413G1025

レセプト電算コード

622212901

更新日付:2023年11月28日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ソマチュリンに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

ソマチュリン皮下注60mg[甲状腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍]の他の剤形

もっと見る

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、帝人ファーマ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ソマチュリン皮下注60mg[甲状腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍]を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。