ゾレドロン酸点滴静注4mg/100mLバッグ「日医工P」[骨病変]

処方薬注射剤ジェネリック

ゾレドロン酸点滴静注4mg/100mLバッグ「日医工P」[骨病変]の基本情報

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作用と効果

多発性骨髄腫やがんの骨への転移によって起こる骨の痛みを減らし、骨折を予防します。
通常、多発性骨髄腫および固形がん骨転移による骨病変の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、3~4週間に1回、点滴で静脈内に注射します。

症状を見ながら注射する回数を決めていきます。

副作用

主な副作用として、紅斑性皮疹(赤い発疹)、斑状皮疹(赤い発疹)、血管神経性浮腫(まぶたや口唇の腫れ、息苦しい、じんましんなど)、じんましん、紅斑、水疱、皮疹、湿疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・尿量減少、手足や顔のむくみ、発熱 [急性腎障害、間質性腎炎、ファンコニー症候群]

・呼吸困難、疲れやすい、足のむくみ [うっ血性心不全(浮腫、呼吸困難、肺水腫)]

・けいれん、筋肉の脱力感、しびれ [低カルシウム血症]

・咳、呼吸困難、発熱 [間質性肺炎]

・あごの痛みや腫れ、あごのしびれ感、歯のゆるみ [顎骨壊死・顎骨骨髄炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1袋あたり6988円 先発薬を探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 他に分類されない代謝性医薬品 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ゾレドロン酸水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

3999423A3128

レセプト電算コード

622342703

更新日付:2021年09月07日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ゾレドロン酸に関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ゾレドロン酸点滴静注4mg/100mLバッグ「日医工P」[骨病変]を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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