アジョビ皮下注225mgシリンジ

処方薬注射剤

アジョビ皮下注225mgシリンジの基本情報

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作用と効果

片頭痛の発現に重要な働きをしていると考えられているカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)に選択的に結合し、CGRP受容体への結合を阻害することにより、片頭痛発作の発症を抑えます。
通常、片頭痛発作の発症抑制に用いられます。起こってしまった片頭痛発作を改善する薬ではありません。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は、4週間に1回、または12週間に1回、皮下に注射します。

4週間に1回から12週間に1回の注射、または12週間に1回から4週間に1回の注射スケジュールに変更する場合は、変更後の最初の注射は変更前の注射予定日に行われます。

効果をみながら継続するかどうかを決めていきます。

副作用

主な副作用として、注射部位疼痛(注射した部分が痛む)、注射部位紅斑(注射した部分が赤くなる)、注射部位硬結(注射した部分が硬くなる)、注射部位反応(注射した部分のかゆみ、発疹など)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・全身のかゆみを伴った発赤、蕁麻疹、呼吸困難、目や口唇周囲の腫れ [重篤な過敏症反応]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

大塚製薬株式会社

薬価

1筒あたり41167円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > その他の中枢神経系用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

フレマネズマブ(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

1190407G1023

レセプト電算コード

622849801

更新日付:2022年10月19日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アジョビに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アジョビ皮下注225mgシリンジを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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