アルファカルシドールカプセル1.0μg「フソー」

処方薬ジェネリック

アルファカルシドールカプセル1.0μg「フソー」の基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • アルファカルシドールカプセル1.0μg「フソー」の画像
    アルファカルシドールカプセル1.0μg「フソー」の画像
  • アルファカルシドールカプセル1.0μg「フソー」の画像
    アルファカルシドールカプセル1.0μg「フソー」の画像

作用と効果

肝臓で代謝されて活性型ビタミンD3になり、カルシウムの吸収を促進します。
通常、慢性腎不全、副甲状腺機能低下症、ビタミンD抵抗性クル病・骨軟化症におけるビタミンD代謝異常に伴う低カルシウム血症、テタニー、骨痛、骨病変などの改善、骨粗鬆症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

慢性腎不全、骨粗鬆症:通常、成人は主成分として1回0.5~1.0μgを1日1回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
副甲状腺機能低下症、その他のビタミンD代謝異常に伴う疾患
:通常、成人は主成分として1回1.0~4.0μgを1日1回服用しますが、疾患・年齢・症状・病型により適宜増減されます。
小児:通常、骨粗鬆症の場合には、主成分として1回体重1kgあたり0.01~0.03μgを、その他の疾患の場合には、主成分として1回体重1kgあたり0.05~0.1μgを1日1回服用しますが、疾患・症状により適宜増減されます。
本剤は1カプセル中に主成分1.0μgを含む製剤です。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、食欲不振、吐き気、下痢、便秘、胃痛、かゆみ、結膜充血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・尿量減少、むくみ、頭痛 [急性腎障害]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(251件)

医薬品情報

製薬会社

沢井製薬株式会社

薬価

1カプセルあたり6.1円 先発薬を探す

剤形

淡黄褐色透明のカプセル剤、直径7.0mm

シート記載

アルファカルシドール カプセル1.0μg「フソー」、FS-E14、Alfacalcidol Cap. 1.0μg"FUSO"

薬効分類

代謝性医薬品 > ビタミン剤 > ビタミンA及びD剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アルファカルシドール

この成分で処方薬を探す

YJコード

3112001M3308

レセプト電算コード

620676819

更新日付:2024年07月24日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アルファカルシドールに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

アルファカルシドールカプセル1.0μg「フソー」の他の剤形

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、沢井製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アルファカルシドールカプセル1.0μg「フソー」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。