アシクロビル点滴静注液250mgバッグ100mL「アイロム」

処方薬注射剤ジェネリック

アシクロビル点滴静注液250mgバッグ100mL「アイロム」の基本情報

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作用と効果

単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルスのDNA合成を阻害し、ウイルス増殖を抑える薬です。
通常、単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人、小児、新生児は1日3回、点滴で静脈内に注射します。

通常、成人、小児は7日間、新生児単純ヘルペスウイルス感染症は10日間を目安に注射します。

症状により長期に使う場合もあります。

副作用

主な副作用として、発熱、発疹、紅斑、蕁麻疹、かゆみ、水疱、固定薬疹、光線過敏症、貧血、吐き気、嘔吐、腹痛、胃痛、下痢、軟便、食欲不振、意識障害、頻脈、動悸、関節痛、全身けん怠感、頭痛、呼吸困難などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、血管浮腫 [アナフィラキシーショック、アナフィラキシー]

・発熱、出血しやすい、全身けん怠感 [汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、播種性血管内凝固症候群、血小板減少性紫斑病]

・尿量減少、むくみ、全身けん怠感 [急性腎障害、尿細管間質性腎炎]

・意識障害、昏睡、せん妄、幻覚 [精神神経症状]

・全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる [肝炎、肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

扶桑薬品工業株式会社

薬価

1袋あたり910円 先発薬を探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 化学療法剤 > 抗ウイルス剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アシクロビル

この成分で処方薬を探す この成分で市販薬を探す

YJコード

6250401G4036

レセプト電算コード

621660102

更新日付:2024年04月03日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アシクロビルに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、扶桑薬品工業株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アシクロビル点滴静注液250mgバッグ100mL「アイロム」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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