脳神経疾患研究所附属南東北がん陽子線治療センター

診療科目

内科呼吸器科消化器科外科脳神経外科泌尿器科婦人科耳鼻咽喉科放射線科 /胸部外科/呼吸器内科/消化器内科

診療時間

午前 午後 その他
8:30 - 11:30 13:00 - 16:00
8:30 - 11:30 13:00 - 16:00
8:30 - 11:30 13:00 - 16:00
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8:30 - 11:30 13:00 - 16:00

午前:月火水木金土(受付時間/予約制)

午後:月火水木金土(受付時間/予約制)

休診日:日・祝

※診療時間は、変更される事や、診療科によって異なる場合があるため、直接医療機関のホームページ等でご確認ください

施設情報

駐車場 人間ドック カード 院内処方 セカンド
オピニオン
- -
公式サイト https://www.southerntohoku-proton.com/
アクセス JR東北本線郡山駅からバス15分
駐車場 無料:1000台
カードによる
支払い
VISA、MASTER、JCB、AMEX、NICOS、DC、J-Debit、UC、UFJ、SAISON、銀聯、MUFG ※条件によって利用できない場合があります。直接医療機関のホームページ等でご確認ください。
外国語対応 スペイン語、英語、中国語

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専門医

放射線科専門医(3.7) / 脳神経外科専門医(1) ※カッコの中は専門医の人数です。

脳神経疾患研究所附属南東北がん陽子線治療センターで行える先進的な医療

名医の推薦分野

この病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。 推薦を受けた分野(科目、領域)は以下です。記載内容はいずれも取材・調査回答書より。※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

分野 放射線科
特色 南東北がん陽子線治療センターでは、08年10月17日より陽子線治療を開始。陽子治療施設としては全国で6番目の施設となり、東北地方以北で唯一の粒子線治療施設である

★陽子線治療とは、水素の原子核である陽子を光速近くまで加速し、がん組織に衝突させることによりがん細胞を消滅させる放射線治療である。陽子線治療と従来の放射線治療との最も大きな違いは、体内での放射線の分布の違いである。従来の放射線治療では体表面近くで線量が最大になり、徐々に線量が減少するのに対し、陽子線は止まる直前に高い線量を体内に落とす特徴があるため、がんにより多い放射線を与えることができ、より高い効果と同時に正常組織に対する障害を軽減することが可能となる

★陽子線治療の対象例は、脳腫瘍、頭頸部がん(耳、鼻、喉、口のがん)、肺がん、食道がん、肝臓がん、膵がん、前立腺がん等、全身のがんが対象となる。また単発であれば肺転移、肝転移例も陽子線治療の対象としている。治療期間は疾患によって異なるが、2~7週前後である。総合病院が隣接されているため、外科、呼吸器科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、消化器科などの専門医と密接な連携を持ちながら治療を行っている。また救急医療体制が整っているため、救急時の対応が可能である。診断機器は充実しており、ほとんど待ち時間なく画像検査が可能である。また、がんの診断に欠かせないPETセンターが隣接しており、治療前のがんの診断、治療途中の治療効果判定、治療後の経過観察に用いている

★当院の特色は、がんの種類によっては陽子線治療単独ではなく、従来のX線治療、抗がん剤、場合によっては手術を組み合わせた治療を行っている点である。特に舌がん、上顎洞がんに対する動注化学放射線療法や、心臓への被曝の低減を目的とした食道がんの化学療法併用X線・陽子線治療は当センター独自の取り組みである。舌がんは主に亜全摘や全摘出が必要な進行舌がんを対象としており、こめかみの動脈(浅側頭動脈)からの抗がん剤治療(動注化学療法)を陽子線治療に併用することで、舌の温存が可能な場合がある。上顎洞がんも陽子線治療に動注化学療法を併用することで、顔面の変形なしで治癒が期待できる。食道がんでは通常の抗がん剤と放射線治療(化学放射線治療)に陽子線治療を組み合わせることで心臓への照射が避けられ、将来の心臓障害を減らすと同時に、がんにより多くの放射線を投与し、治療成績の改善を図っている

★頭頸部がん、食道がんの患者は基本的に当科入院で主治医として化学放射線・陽子線治療を行っている。肺がんや肝臓がん、食道がんなどの体幹部腫瘍に対する陽子線治療は、呼吸に合わせた治療(呼吸同期照射)を行うことで正常組織の障害軽減に努めている。専門性が高い脳腫瘍に関しても脳神経外科専門医と綿密に連携をとり、陽子線治療を開始している。
症例数 陽子線治療の主な対象は脳腫瘍、頭頸部がん、肺がん、肝がん、食道がん、前立腺がんなどである。08年10月~10年7月まで約700例の陽子線治療を施行。内訳は頭頸部がん35%、肺がん17%、食道がん8%、肝臓がん6%、前立腺がん12%、脳腫瘍2%、その他20%となっており、他の粒子線施設との比較では頭頸部がん、食道がんの比率が高いのが特徴である。リニアックによるX線治療は年間約300人、子宮頸がんに対する腔内照射は年間約20人。10年4月から新しいリニアックが導入され、頭頸部がんで特に有用性の高い強度変調放射線治療が可能となった。陽子線治療は健康保険が利かないため2,883,000円の費用が必要であるが、先進医療施設に認定されているため、陽子線治療以外の治療は健康保険適用。
医療設備 陽子線治療装置、リニアック、高線量率イリジウム装置、ガンマナイフ、CT、MRI、PET-CTなど。
所属スタッフ 不破信和センター長(放射線、陽子線治療)、菊池泰裕(ガンマナイフ、脳腫瘍陽子線治療)、中村達也副センター長(放射線、陽子線治療)、供田卓也(放射線、陽子線治療)、高田彰憲(放射線、陽子線治療)、高山香名子(放射線、陽子線治療)、牧田智誉子(放射線、陽子線治療)、塩見美帆(放射線、陽子線治療)の各医師。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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