天理市立メディカルセンター

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

天理市立メディカルセンターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

産婦人科

分野

産婦人科

特色

迅速な精査を心がけた診断から、患者さんのニーズにあった治療方針を決定している。婦人科健診により、その重要性を啓蒙するとともに、異常の早期発見に努めている。卵巣嚢腫、子宮筋腫、子宮脱をはじめとする婦人科良性疾患から、子宮頸癌・子宮体癌、卵巣癌の加療を広く行っている。産科・周産期医療は、今後、地域を一つのエリアとして捉えて、各病院間で妊婦さんの紹介依頼・連絡・搬送が自由にできるような地域病院ネットワークを確立していこうという方向に動いている。

症例数

産科では主に正常分娩を取り扱い、35週未満の早産例はNICUを完備している施設に搬送している。また、カラードプラを含めた超音波診断法を駆使して、妊婦さんの妊娠経過中の管理を行っている。年間の分娩数は約160例で、分娩は誘発でなく自然分娩を基本とし、産婦人科医と小児科医の綿密な連携のもとにすすめている

★婦人科手術としては、子宮頸部円錐切除術(初期子宮頸癌、前癌病変などの子宮温存術)、子宮悪性腫瘍手術(子宮頸癌および体癌根治術)、子宮付属器悪性腫瘍手術(卵巣癌根治術)、腹式子宮全摘出術(子宮筋腫や子宮腺筋症)、腟式子宮全摘出術(子宮脱)、腹式子宮筋腫核出術、腹式卵巣良性腫瘍摘出術(卵巣のう腫、子宮内膜症性チョコレートのう腫)等を行っている。腹腔鏡下手術は、卵巣良性腫瘍の一部で腹腔鏡下で手術可能な症例に関しては、相談に応じて実施する予定である。子宮鏡下での子宮内病変の診断を実施している

★外来診療では、一般的に漢方薬が特に有効とされている、更年期障害、冷え性、月経にまつわる悩み(月経痛、イライラ)、不妊症などに対して、東洋医学的な漢方治療を積極的に行っている。子宮頸癌の予防ワクチンも実施している

外来=初診・再診=火・水・木・土、初診のみ=金。ただし月曜日は休診日。

医療設備

超音波診断装置、コルポスコープ、CT、(腹腔鏡下手術システム)。

所属スタッフ

飯岡秀晃、松田哲弐(非常勤医師)。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

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