埼玉医科大学国際医療センター

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

埼玉医科大学国際医療センターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器内科

分野

消化器・一般内科

特色

埼玉医科大学国際医療センターは07年4月に開院した。包括的がんセンターは600床の病床の半数以上を利用し、地域の癌治療に貢献している。消化器病センターは包括的がんセンター内のサブセンターであり、15人の消化器外科医と8人の消化器内科医が協力して約60床の病床を用いて消化器癌の診断・治療を行っている。消化器内科は病院内の消化器内視鏡検査と消化管や胆膵領域の内視鏡治療を担当し、外来・入院あわせて年間約1,000例の内視鏡治療を行っている。

症例数

内視鏡検査治療センター全体で年間約6,500件の消化器内視鏡検査・治療を行っている。入院患者の内視鏡治療件数は年間約500人である。内訳は、食道・胃・大腸の早期癌の内視鏡切除が大半を占めている。特に最新の内視鏡切除である内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の件数は、12年現在月平均30件であり、県下有数の症例を治療している。当院の消化管内視鏡治療症例の大部分は、病変が他施設で発見され、内視鏡治療困難であるために当院に紹介されてくる例である。また、消化器外科、臨床腫瘍科、緩和医療科と協力して、胆膵癌の黄疸症例に対し内視鏡的あるいは経皮的に減黄を積極的に行っている。超音波内視鏡および超音波内視鏡下での穿刺も高い技術を有しており、消化器疾患のみならず、他臓器疾患の診断・治療にも貢献している。

医療設備

CT、MRI、PET、超音波、電子内視鏡(上部消化管、下部消化管、小腸、胆膵内視鏡、超音波内視鏡など)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 /
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

消化管外科

分野

消化器・一般外科

特色

07年開院の埼玉医科大学国際医療センターは心臓病センター、救命救急センター(脳卒中センターを含む)、包括的がんセンターの3センターからなる総合病院である。一般に癌専門病院では心血管疾患や血液透析などの併存疾患があると対応できない施設が多いが、当院では各センターの連携により併存疾患があっても最適な癌治療を行える。消化器外科は包括的がんセンターに所属し、上部消化管、下部消化管、肝胆膵外科の3つの診療科からなる。癌と確定していなくとも腫瘍性病変が疑われる場合は大歓迎である

★上部消化管外科=食道、胃に発生するあらゆる上部消化管の悪性および良性腫瘍を対象にしている。治療方針はガイドラインに則して検討され、必要に応じ、良好な治療成績を得るために手術前や手術後に化学療法を併用した集学的治療を行っている

★下部消化管外科=大部分は大腸癌である。腹腔鏡手術が80%以上と適応を広げており、術後の在院日数中央値は結腸7日、直腸8日である。このからだにやさしい手術によって、入院期間とともに社会復帰も短縮されている。肛門近くの直腸癌に括約筋の一部のみを切除する方法で永久人工肛門を回避できる症例も増加しており、現在では直腸切断術(永久人工肛門となる)よりもこの手術数が多くなった。直腸癌全体でも90%以上に肛門温存が行える状況である。また大腸ポリポーシスや潰瘍性大腸炎など、良性疾患に対する腹腔鏡手術も対応可能である

★肝胆膵外科=日本肝胆膵外科学会により、肝胆膵手術症例数が豊富で、十分な指導体制が認められた高度技能医修練施設A認定を受けている。肝胆膵外科高度技能指導医3人体制で、手術および高度技能医の育成に当たっている。手術件数は開院以来急速に増大し、全国でも屈指の症例数の多い施設となっている。術後在院日数は肝切除で平均8日、膵頭十二指腸切除で19日、膵体尾部切除8日と、他施設と比較しても短期間での退院を達成している。

症例数

胃癌・食道癌=年間手術例数は210例。食道癌手術27例(右開胸切除再建22例、鏡視下手術2例、経裂孔手術3例)、胃癌手術162例(胃全摘41例、幽門側胃切除56例、噴門側胃切除4例、鏡視下手術56例、残胃切除5例)、胃粘膜下腫瘍切除18例、十二指腸腫瘍切除3例。治療成績に関しては、現在開院より5年経過したところであり、集積中である

大腸癌=年間の原発大腸癌切除数は300例以上で、結腸、直腸ともに80%以上に腹腔鏡手術を行っている。5年生存率に相当するとされる累積3年無病生存率は、結腸癌=stageI:97%、II:87%、IIIa:79%、IIIb:66%。直腸癌=stageI:90%、II:74%、IIIa:83%、IIIb:55%である

肝胆膵癌=年間の肝切除104例、うち肝細胞癌は63例、膵頭十二指腸切除を含む膵切除は57例、膵癌の3年生存率は38%。

医療設備

ヘリカルCT、MRI、PET-CT、血管造影、超音波、内視鏡、腹腔鏡・胸腔鏡手術装置、放射線治療、その他。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

心臓病センター心臓内科

分野

循環器科

特色

07年4月に開院し、患者中心主義のもと安心で安全な満足度の高い医療を提供し、かつ最も高度の医療水準を維持することを基本理念としている

★心臓内科の病床数はCCU 12床を含め75床であるが、常に80床前後の病床稼働である。急性心筋梗塞、不安定狭心症、不整脈、大動脈解離、肺塞栓症、末梢血管疾患などの心血管系の救急疾患に対しても断ることなく24時間体制で診療している

★心臓病センターには心臓血管外科、小児心臓科、小児心臓血管外科、心臓リハビリテーション科があり、密接な連携を取りながら「ハート・チーム」として全人的な診療を行っている

★最先端医療の提供に力を入れており、心臓血管カテーテルインターベンション治療、不整脈に対するカテーテルアブレーション治療など、それぞれの領域の専門家が高度の診断、治療技術を駆使し診療にあたっている。胸痛スクリーニングに簡易的に施行できる冠動脈CTなどの非侵襲的検査も積極的に行っている。心臓移植手術認定施設であり、心臓血管外科と連携して、LVAS(補助人工心臓)管理を行っている。

症例数

11年の入院患者数は1,755人(急性冠症候群17%、狭心症21%、心不全17%、徐脈性不整脈5%、頻脈性不整脈16%、大血管・末梢血管疾患4%、その他20%)であった。年間検査件数は心臓カテーテル検査1,554件、心エコー(経食道を含む)13,755件、血管エコー4,522件、心臓・血管CT 約1,700件、心臓血管MRI約100件

★虚血性心疾患の治療は薬物治療を基礎とし、十分な適応の判断に基づいてカテーテル治療(インターベンション)を行っている。11年の経皮的冠動脈インターベンションは553件で、薬剤溶出性ステントの使用状況は約9割である

★急性心筋梗塞に対しては、24時間体制で緊急カテーテル検査を施行し、11年の急性心筋梗塞に対する緊急カテーテルインターベンションは179症例に行い、再灌流成功率は99%であった。また重症度や合併症に基づき段階的に心臓リハビリテーションを施行し、早期社会復帰を目指している。退院後も通院によるリハビリテーションも行っている。冠動脈バイパス術は心臓血管外科との連携のもとにインターベンションが困難な病変に対して積極的に行われ、良好な成績を収めている。当院では内科、外科のカンファレンスを行い、バランスのとれた治療を行っている

★閉塞性動脈硬化症に対しても、血管外科、形成外科と連携し11年の末梢血管形成術は49件行った。閉塞性動脈硬化症や膠原病などによる重症四肢虚血に対する先進医療:末梢血単核球移植術も施行している(費用は約31万円)

★難治性の頻脈性不整脈に対し、積極的にカテーテルアブレーションを行っており、11年は188例(WPW症候群23例、房室結節内回帰性頻拍24例、心房粗動17例、心房頻拍1例、心室頻拍14例、心房細動109例)に施行し、良好な結果を収めている。致死性不整脈である心室頻拍、心室細動に対し植え込み型除細動器の治療を行っている。11年のペースメーカー植え込み術は133例(植え込み型除細動器28例、両室ペーシング28例を含む)であった

★各種心疾患に起因する心不全に対し、最新の知見に基づく薬物療法を基本として非薬物治療(IABP、PCPS、両室ペーシング)を行っている

★重症大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル的大動脈弁移植術の国内臨床治験に参加している。心房中隔欠損症に対する経カテーテル的閉鎖術も行っている。

医療設備

CCU 12床、心臓カテーテル室(バイプレーン2室、ハイブリッド手術室1室、血管内超音波、血管内視鏡、OCT、CFR、FFR)、電気生理学的検査・治療(CARTOシステム)、心臓超音波検査室(6室)、トレッドミル負荷心電図室、ホルター心電図、イベントモニタ、MDCT、3テスラ MRI、IABP、PCPS、LVAS。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

上野以下スタッフ4人と病棟医3人で尿路悪性腫瘍全般に対して質の高い医療を提供している。外来は月曜日午前から土曜日午後まで、初診も随時受け入れている

★病棟は医局員全員で診療を行っており、手術も連日施行している。手術件数は多い。特色として、近年低侵襲治療が中心になっている。手術では内視鏡下が増加傾向にある(小山担当)。泌尿器腫瘍科に加えて、前立腺センターを併設しており、放射線治療と化学療法を主に行っている(古平担当)。限局性前立腺癌に対して、小線源療法の施行症例数も増加傾向にある。12年は手術件数が多くなったが、総数はすでに300件近くになっている。治療様式は最終的に患者様の希望に応じて決定されるが、基本的には低リスク前立腺癌にはシード療法、高リスクには外照射+HDRを勧めることが多い

★研究面において、臨床的研究は蛍光膀胱鏡(上野と小山担当)、腎細胞癌血管新生阻害薬(小山担当)、高齢者の夜間頻尿(初鹿野担当)を、基礎的研究では腎細胞癌の時計遺伝子の関与を調べている(岡部担当)

★病診連携を重視しており、地域関連施設からの紹介が90%を超える。特に前立腺癌に対してはPSAパスを利用しており、かかりつけ医との関係を濃密にしている。院外活動では埼玉前立腺ワークショップ内のキャンサーボードで難渋症例を提示し、県下泌尿器科医のスキルアップを目指している(古平担当)。また、地域住民に対しては年3~4回、公開講座を設けて、前立腺癌の診断・治療について啓蒙活動に努めている(上野担当)。

症例数

11年は、入院患者数は1,046人、総手術件数は369件であった。内訳は副腎摘出術4件(すべて腹腔鏡下)、腎摘除術53件(うち腹腔鏡27件)、腎尿管全摘除術18件(うち腹腔鏡5件)、TUR-BT133件、膀胱全摘+尿路変更術26件、前立腺全摘除術101件(すべて開腹による)、精巣除去術4件、その他30件。前立腺癌の小線源療法は145件(シード66件とHDR79件)、IMRTを加えた外照射は39件であった

★腎細胞癌には主として腹腔鏡手術を行い、径の小さい腫瘍には積極的に部分切除術を行っている。手術困難症例にはラジオ波を用いて腫瘍焼灼術を提供している(高度医療)。転移性腎細胞癌には分子標的薬を積極的に使用しており、新しいキロシンキナーゼ阻害薬のグローバル臨床治験にも参加している。その他、放射線腫瘍科と共同で腎細胞癌の骨転移に対するビスフォスフォネート+外照射の臨床試験を開始している(城武担当)

★筋層非浸潤性膀胱癌には、アミノレブリン酸を用いた蛍光内視鏡手術を臨床治験として実施しており、診断感度の向上に努めている。その他、多施設共同研究として、筋層非浸潤性膀胱癌におけるアンギオテンシンII受容体阻害薬の治療効果を調べている(城武担当)

★筋層浸潤性膀胱癌には膀胱全摘除術後の尿路変更として、新膀胱造設を行っている。抗癌剤は術前化学療法として、あるいは術後のadjuvant療法に使用している

★前立腺生検は年間約300件で陽性率は41%であるが、PSAパス作成の結果、初回生検が陰性でも後日癌細胞が検出される症例は30%を超えることがわかった。前立腺癌治療では手術用ロボット以外すべての治療様式を完備しており、病期、年齢、患者様の希望に応じて、きめ細かい納得のいく治療を提供している。根治的前立腺全摘除術後の合併症としての尿失禁対策として失禁防止手術を行っている(古平担当)。また、前立腺癌骨転移の精査を目的に定量性シンチグラフィーのソフト開発に注力している(上野担当)。

医療設備

MRI、3次元CT、IMRT、リニアック、サイバーナイフ。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

臓器移植センター

分野

腎移植

特色

当センターは日本でも数少ない専任のレシピエント移植コーディネーターが在籍し、患者様の立場に立って腎臓移植に関するあらゆる相談や説明をしている。さらに、移植前から移植後に至るまで移植コーディネーターが継続的に支援している。生体腎移植では血液型不適合移植や夫婦間での移植、透析導入直前の移植も行っている。また、亡くなられた方から腎臓の提供を受けて行う献腎移植の登録手続きの窓口となっている。そのほか、日本臓器移植ネットワークの要請により、埼玉県内の献腎摘出にも携わっている。心停止ドナーからの腎臓を摘出する際には、当科独自の人工心肺下コアクーリング法を用いている。

症例数

当センターでは07年4月の開院以来、12年9月までに44症例の生体腎移植と10症例の献腎移植を施行している。前病院(埼玉医科大学病院)からの腎臓移植総数は200症例を超え、埼玉県内ではもっとも実績があり、移植後の患者も多く通院している

★免疫抑制療法は、バシリキシマブ、タクロリムスあるいはシクロスポリン、ミコフェノール酸モフェチルを使用し、原則、ステロイドを使用しない2剤併用維持療法を行っている。ABO血液型不適合移植に対しては、リツキシマブ、プログラフ、ミコフェノール酸モフェチル、ステロイドの4剤併用療法を行い、抗体価の高い症例に関しては、手術前の血漿交換や血液濾過により抗体を除去して腎臓移植を行っている。ステロイドを使用した場合、1年経過後で蛋白尿がなく、腎機能が安定している場合には積極的にステロイドを中止している。これらにより、長期使用によるステロイドホルモンの副作用を抑えることが可能となっている

★生体腎移植手術は、提供者の腎臓を左右どちらかの下腹部に移植する。免疫抑制剤の進歩により、拒絶反応の出現は少なくなり、受腎者の入院期間も短縮し、移植後2週間程度で退院することが多い。組み合わせとしては親子間の移植が最も多く行われているが、最近は夫婦間での移植も増えている。また、以前は透析導入してから移植の相談に来院する症例がほとんどであったが、最近は末期腎不全から慢性血液透析や腹膜透析を経験することなく、透析導入直前に腎臓移植を受ける患者も多くなってきた

★生体腎移植ドナーの手術は、提供者の負担軽減を目的として、腹腔鏡下腎臓摘出手術を原則としている。この方法により手術創は小さくなり、傷の痛みも緩和され、手術後4日目で退院となり、早期社会復帰が可能となっている。また、最先端の3DCT導入により、提供者の侵襲的な血管造影は行う必要がなくなっている

★献腎移植では、長期透析者が多く、長期間使用しなかったことにより萎縮して小さくなった膀胱を切開する必要のない尿管尿管吻合を積極的に行っている。献腎移植の場合、移植後も十分な尿量が得られるまで透析を継続しなければならず、平均入院期間は1カ月となっている

★HLA検査センターとして、24時間体制で県内の献腎移植の提供者のHLA検査や感染症の検査に対応している。移植した腎臓の機能が得られれば、生活の質は向上するが、良いことばかりではない。全身麻酔での手術に伴う危険、拒絶反応、免疫抑制剤の使用、副作用の出現、合併症など、移植の利点・欠点を十分に理解した上で選択することが必要です。腎臓移植に関するどのような内容でも、気軽に移植医あるいは移植コーディネーターにご相談下さい。

医療設備

MRI、3D・MDCT(3次元多スライスCT)、シンチグラム、PET-CT、二重濾過血漿分離交換器、血漿交換器など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

リハビリテーション科(運動・呼吸)

分野

リハビリテーション科

特色

癌・心臓病・脳卒中といった三大成人病に対応するため、07年4月に開院した高度専門特殊医療や救命救急医療の提供を目的とした医療センタ-である。病床数はおよそ700床で、がんセンター392床、心臓病センター165床、救命救急センター137床などからなる。脳卒中センターは救命救急センター内に属し、脳卒中内科・神経内科、脳卒中外科、脳血管内治療科の3診療科にリハビリテーション科が加わって、急性期のチーム医療を実践している。

症例数

当科における11年度のリハビリテーション実施患者は、脳梗塞342人、脳出血240人、くも膜下出血86人、その他の神経疾患・骨関節疾患など223人であった。リハビリ科独自のベッドを持たないため、すべて他科入院での依頼となっている。急性期リハビリが主軸であり、早期介入、離床~日常生活活動(ADL)の早期獲得を基本としている。定期的に行っている嚥下造影検査(週2回)は年間約250件である。地域連携にも積極的に取り組んでおり、埼玉県西部地域の回復期リハビリ病院と密な連携を取っている。発行された脳卒中地域連携パスは08年に導入されて以来、1,000件を超えた。

医療設備

CT、MRI、SPECT、DSA、PET、エルゴメーター、トレッドミル、各種神経心理評価機器など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

小児心臓外科

分野

小児医療

特色

先天性心疾患を対象に外科的治療を行う診療科である。対象は新生児から成人までと幅広く、成人期での再手術も行っている。07年4月からは国際医療センターへ移転し、心臓病センターの一員として診療にあたっている。設備の整った国際医療センターに移ってからは小児心臓疾患専用のICUも備え、手術症例数も著しく増加している。屋上にはヘリポートを備え、緊急時あるいは遠方からの搬送にも対応している。埼玉医科大学国際医療センターは、小児心臓外科が診療科として独立している国内でも数少ない大学病院である。先天性心疾患に対する外科治療はチーム医療なくして成立し得ない。当院は横の連携を密にすることが可能な体制が整っており、いつでも、どのような疾患にも対応できる体制を整え、日夜診療に当たっている。

症例数

07年4月の開院以来、小児心臓手術症例数は、850例を超えた(11年12月現在)。11年の全手術症例数は185例で、そのうち体外循環使用症例は133例であった。また胎児診断の充実により単心室症例に対する手術が31例で、疾患の内訳としては最多であった

新生児期手術=埼玉医科大学病院および近隣の産科病院において胎児エコーによる出生前診断を積極的に施行し、心疾患を有する胎児の出産を管理し、出生直後から診断および治療を行う体制をとっている。これにより、新生児期に手術を必要とする重症複雑心奇形の手術の占める割合が高いのが当院の特徴である。疾患としては、左心低形成症候群、完全大血管転位症、総肺静脈還流異常症、単心室症および類縁疾患、大動脈縮窄症、肺動脈閉鎖症等が新生児期手術の対象である。これらの疾患の手術成績は近年になって著しく向上しており、11年は新生児期手術の死亡例はなかった。次のステップとして、成長時のQOL(生活の質)を向上させることを念頭においた治療戦略と手術方法の改良に取り組んでいる

乳幼児期、学童期手術=心室中隔欠損症、ファロー四徴症等がもっとも多い疾患であるが、単心室症および類縁疾患に対する段階的手術(最終はフォンタン型手術)の占める割合が多いのが当院の特徴である。学童期の心房中隔欠損症や心室中隔欠損症の手術では皮膚切開をできるだけ小さくする小切開手術を積極的に行っている。また、無輸血手術、輸血量を少なくするための体外循環方法にも積極的に取り組んでいる

成人先天性心疾患=幼少期に先天性心疾患の手術を受けたのち、成人となった患者さんたちに対する再手術にも力を入れている。小児期に心臓手術を受けて、その後に成人した患者さんのなかには合併疾患のために、薬物治療・カテーテル治療や再手術を要する場合があり、このような患者さんを包括的に治療するには、小児循環器科による診断とカテーテル治療、循環器内科による不整脈治療、経験豊富な心臓外科医の3者が揃っている必要がある。当センターはこのような困難な疾患群に対して、最良の治療を提供できる体制が整っている

ハイブリッド手術=小児心臓科と協力して、手術とカテーテル治療を組み合わせたハイブリッド手術に積極的に取り組んでいる。左心低形成症候群の中でもハイリスク群に属する場合や重症度の高い単心室症やその類似疾患では、新生児期に手術を行う場合、脳合併症のリスクも高く手術成績も決して良好とは言えない。このような場合に、侵襲度の低い手術とカテーテル治療を同時に行うことで新生児期手術のリスクを軽減し、早期退院を可能として次の乳児期の手術に備える治療を行っている。その他、狭窄した血管に対して手術中にカテーテルによる治療を追加し、手術単独では不十分とならざるを得ない部位の治療も行っている。当院はこのようなハイブリッド手術を行うための装置を備えた複合型手術室を完備しており、良好な成果を挙げている

小児補助人工心臓治療=小児期の重症心不全症例(拡張型心筋症など)への補助人工心臓(LVAD)治療も積極的に行っており、当科(重症心不全治療部門と合同)では15歳以下の小児重症心不全5症例(3~15歳)にLVADを装着した経験を持っている。3歳のLVAD装着例は国内最年少症例である。

医療設備

小児心臓ICU、ハイブリッド手術室、ハイブリッドカテーテル治療室、MDCT、MRIその他。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

頭頸部腫瘍科・耳鼻咽喉科

分野

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

特色

大学病院では2番目に成立した、頭頸部外科専門の教室である。頭頸部腫瘍全般(甲状腺含む)を扱っている。形成外科、脳外科等と協力し、頭頸部眼治療チームの要として、頭蓋底外科から、CHEP等の機能温存外科、化学放射線療法など多くの治療オプションを有しており、治療後のQOL(生活の質)維持に留意し、患者の意思を尊重した医療に努めている。抗癌剤の治療効果推定法の確立、口腔癌に対するセンチネルノード生検の有用性、頭頸部腫瘍に対する機能画像診断の意義などの基礎、臨床研究に積極的に取り組んでいる。日本耳鼻咽喉科学会、日本気管食道科学会、日本頭頸部外科学会頭頸部がん認定専門医研修施設である。http://www.saitama-med.ac.jp/kokusai/参照のこと。

症例数

症例数=毎年増加傾向であり、11年度年間外来患者数は8,289人、新患数は511人である。悪性腫瘍新患数は年間300例を超え、大学附属病院では全国1、2を争っている(悪性内訳:甲状腺74、口腔36、喉頭38、下咽頭35、中咽頭30、鼻副16など)。入院患者は453人であった。手術件数は年間300件以上、頸部郭清150側、再建手術も50例を超えている

主な手術=口腔癌再建31例、咽頭喉頭摘出遊離空腸移植10例。喉頭全摘12例、甲状腺60例、耳下腺30例など。近年機能温存の希望者が増え、導入化学療法、化学放射線同時併用療法を選択する患者が増加している。当然、化学放射線療法後の再発患者も増加し、救済手術症例が増加傾向にある。放射線照射も強度変調放射線治療により、唾液腺保護を試みる症例の割合が増加している

治療成績=まだ開院6年弱と日が浅いため、長期成績の評価は今後の課題であるが、推定5年生存率は、下咽頭70%、中咽頭80%、舌70%と良好な成績である。

医療設備

3T-MRI、CT、PET-CT他の核医学、超音波、ハイビジョン電子内視鏡、電気味覚計、ストロボスコピー、炭酸ガスレーザー、ハーモニック・スカルペル、サージトロン、マイクロデブリッダー、術中ナビゲーションシステム、リニアック、サイバーナイフ。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

造血器腫瘍科

分野

血液内科

特色

当科は07年4月の埼玉医科大学国際医療センター開院に伴い、埼玉県の血液疾患診療の中核を担い、高い専門的医療を提供することを目的とし、埼玉医科大学病院血液内科を母体として開設された。診療における特徴として、日本成人白血病治療研究グループ(JALSG)、成人リンパ腫治療研究会(ALTSG)、関東造血幹細胞移植共同研究グループ(KSGCT)などの多施設共同治療研究グループに参加し、造血器腫瘍に対する新規治療法の開発や臨床研究に積極的に取り組んでいる。造血障害に関しては「特発性造血障害に関する調査研究班」に参加し、診断法の確立・病態の解明等に取り組んでいる。常勤スタッフ9人のうち6人が日本血液学会専門医である。

症例数

11年度の新規患者数と治療成績

★急性骨髄性白血病は11例中8例が完全寛解に(寛解率は73%)、急性リンパ性白血病は6例中4例が完全寛解に達した(寛解率67%)。慢性骨髄性白血病は3例で、病態に応じ第2世代チロシンキナーゼ阻害剤を含めた治療や造血幹細胞移植を行った。再生不良性貧血は5人、骨髄異形成症候群は22人であり、各患者の病状を適切に判断し、免疫抑制療法、抗腫瘍薬治療、支持療法などを行った。リンパ腫ではホジキンリンパ腫10人、非ホジキンリンパ腫116人が治療を受け、ホジキンリンパ腫の完全奏効割合は100%、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫は95%であった

★また、進行期、再発難治NK/T細胞リンパ腫/白血病および再発難治T細胞リンパ腫に対する新規化学療法SMILE療法の第II相試験や再発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対するベンダムスチンの治験に参加した

★造血幹細胞移植は開院以来5年で同種移植28例、自家移植10例を行い、75%の生存が得られている。なお、当院は日本血液学会認定指導病院、骨髄移植推進財団の非血縁者間骨髄移植認定病院である。患者さんは、病棟全体が防護環境となる最新鋭の無菌病棟に入院し、治療を受けることになる。

医療設備

クラス100無菌病室(個室)6床、クラス10,000準無菌病室30床(個室10床、4人部屋20床)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ×

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

脳・脊髄腫瘍科

分野

脳神経外科

特色

我が国で2病院だけに存在する脳・脊髄腫瘍の手術と化学療法を専門とする診療科である。特に小児においては固形癌で最も頻度の高い脳腫瘍を専門に扱う、小児脳・脊髄腫瘍部門は、小児科医(小児脳腫瘍医)2人と小児脳腫瘍を専門とする脳神経外科医1人が所属し、我が国屈指の症例数である。成人悪性脳腫瘍においても指導的な立場にあり、最新の薬物治療の治験や臨床試験も担当し、世界的な視野で最も優れた治療を選択できる。

症例数

11年1年間の手術数:脳腫瘍130例。内訳は、神経膠腫・悪性リンパ腫33例、下垂体腺腫12例、髄膜腫・神経鞘腫24例、転移性脳腫瘍14例、脊髄腫瘍13例、他

★また11年1年間に小児脳腫瘍でご紹介を頂いた患者数は、低悪性度神経膠腫9例、胚細胞腫7例、上衣腫5例、髄膜腫・PNET8例、脳幹部腫瘍4例、高悪性度神経膠腫5例、他

★良性脳腫瘍は、手術による摘出を治療の原則としていることはもちろんであるが、血管内治療チームによる術前塞栓術やサイバーナイフなども駆使した、患者さんに優しい治療を心がけている。悪性脳腫瘍ではニューロナビゲーション、神経モニタリング、5ALAによる術中蛍光診断、覚醒手術などを駆使して最大限の摘出を目指すとともに、放射線照射と化学療法による世界的標準治療を行っている

★特に髄芽腫を代表とする小児悪性脳腫瘍においては、小児科医による強力な化学療法が必須であるが、小児脳腫瘍医 2人と脳神経外科医が協力して治療に当っている。また、我が国における悪性脳腫瘍治療における先進的な立場から、分子標的薬の治験、厚労省研究班による臨床試験のみならず国際共同臨床試験にも参加し、独自に開発した新規治療の臨床研究にも着手し、最も先進的な治療を受けることができる。

医療設備

PET、マルチスキャンCT、3テスラ MRI、脳血管撮影装置、ニューロナビゲーション、各種モニター、サイバーナイフ、神経内視鏡、脳神経外科手術用顕微鏡3台、脳神経外科独自の研究室等。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

脳卒中外科

分野

脳神経外科

特色

★脳卒中外科は、脳卒中センター内の独立した診療科として、脳卒中内科や脳血管内治療科と密接な関係を保ちながら、脳卒中の外科治療を担っている。当科は全国の大学病院の中で唯一の脳卒中(脳血管障害)の開頭術に専門特化した診療科であり、スタッフ全員が脳卒中の外科手術に対する豊富な経験を有し、昼夜搬送される脳卒中の患者さんの緊急手術に24時間体制で対応している。また、将来的な脳卒中を予防するための手術も、十分な安全性を確保した上で積極的に施行している

★特に小型の未破裂脳動脈瘤に対しては、低侵襲の小切開による鍵穴手術(key hole surgery)を標準術式にしており、他院で治療困難と判断された巨大脳動脈瘤などの高難易度動脈瘤や脳動静脈奇形、血管腫の患者さんも積極的に受け入れている

★外科治療が必要な脳血管障害の患者さんは原則として受け入れを「断らない」ことに誇りを持って、スタッフは皆手術技術の維持・向上のために日夜努力をしている。

症例数

★12年1年間の当科の延べ外来患者数は2,687人(うち新患453人)、延べ入院患者数は9,231人(うち新患448人)、年間全手術数は427例であった。その内訳は、脳動脈瘤クリッピング術136例(未破裂脳動脈瘤79例、破裂脳動脈瘤57例)、脳動静脈奇形摘出術22例、開頭脳内血腫除去術41例、神経内視鏡的血腫除去術3例、頭蓋内外血管吻合術41例、内頚動脈内膜剥離術12例など

★当院は、本邦の大学で唯一脳血管障害の開頭術を専門とする独立診療科である我々脳卒中外科と、カテーテル治療を専門で行う脳血管内治療科が互いに協力しながら、脳動脈瘤や脳動静脈奇形などの治療にあたっている。ご来院いただいた患者さんに対しては、患者さんごとに、治療法を検討し、開頭術が適しているのか、もしくはカテーテル治療が適しているのか判断し、患者さんに十分説明したうえで治療にあたっている

★例えば、動脈瘤治療においては、通常の動脈瘤頚部クリッピング術や各種バイパス術を併用した巨大動脈瘤治療はもちろんのこと、hybrid operation room(統合型手術室)を使用しての開頭術とカテーテル治療の同時合同手術を行い、これまでにはできなかった治療を可能にしたり、これまでの治療をより安全確実なものとしていることは、当科の大きな特色の一つであるといえる。こうした治療の取り組みにより、関東近縁はもとより、全国より患者さんのご紹介をいただき、難易度の高い脳動脈瘤をもつ患者さんでも、社会復帰される方が増えている。

医療設備

マルチスキャンCT 4台、1.5テスラ MRI 2台、3.0テスラ MRI、脳血管撮影装置2台、hybrid operation room、ニューロナビゲーション、各種モニター、サイバーナイフ、神経内視鏡、脳神経外科手術用顕微鏡3台。

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

乳腺腫瘍科

分野

乳腺・内分泌外科

特色

乳癌検診の精密検査や乳腺症など良性乳腺疾患のフォローアップなど、診断を中心にした診療を行っている。乳癌の微妙な診断に必要なMRIや、超音波検査ではエラストグラフィも備えており、診断困難な病変や石灰化病変の確定診断にはマンモトーム生検も行っている。当院乳腺腫瘍科は、07年4月埼玉医科大学国際医療センターとして新設され、現在は大学病院との円滑な連携により、乳癌と診断された場合には速やかに国際医療センターにおいて最先端の治療が行える。

症例数

症例数は、11年度の乳癌手術症例363例。うち乳房温存手術は192例(53%)、センチネルリンパ節生検施行例249例(69%)。シコリが大きい場合には手術前の薬物療法でシコリを小さくし、乳房温存術を可能にする術前化学療法を行っている。最近は、乳房再建を希望される方も増え、乳房再建にも積極的に取り組んでいる。形成外科との円滑な連携により、一期再建を行う機会も増えている。

医療設備

マンモグラフィ、超音波(ドプラ、エラストグラフィもあり)、CT、MRI、マンモトーム、放射線治療。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

包括的がんセンター・放射線腫瘍科

分野

放射線科

特色

★当センターは、埼玉医科大学病院という総合病院を背景に持つがんセンターとして07年に開院した。各科に癌の専門医が集結しており、あらゆる種類の癌に対して高度の医療を提供している。癌治療において放射線治療が携わることの多い脳外科・頭頸科(耳鼻咽喉科)・呼吸器科・婦人科とは毎週、カンファレスを行い、最善の治療方針・方法を検討しており、その他の科とも適宜、情報交換し密接な連携のもと、診療を行っている

★放射線腫瘍科では通常の放射線治療機器であるリニアックの他に呼吸同期装置、小線源治療装置やサイバーナイフを装備しており、治療計画CTは4次元CT(動きを含んだCT画像)の撮像が可能である。これらの機器を駆使し、通常の放射線治療から高精度放射線治療まで一人ひとりの患者さんに最適な放射線治療を提供している。たとえば、頭頸部や前立腺の癌には癌への放射線量を保ちつつ、正常臓器への放射線量を低減できる強度変調放射線治療(IMRT)を、子宮癌(頸部癌、体癌)や前立腺癌には小線源治療を中心とした根治的治療を、早期の肺癌には体の外からピンポイントで照射する定位照射などを行っている。また、進行例では各領域の専門医と連携し、抗癌剤を組みあわせた治療を行っている。

症例数

11年の総治療数は1,303例であった(全国第5位)。このうち小線源治療が187例(子宮癌、前立腺癌)、IMRTが70例(頭頸部、前立腺)、サイバーナイフによる脳定位照射が58例、また、肺癌などに対する定位照射が34例であった。

医療設備

リニアック2台、呼吸同期定位照射装置、サイバーナイフ、高線量率イリジウム照射装置、前立腺癌密封小線源永久挿入装置、放射線治療計画装置6台、放射線治療専用CTなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

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