専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

浅ノ川総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

整形外科

分野

整形外科

特色

金沢市の北部に位置し、金沢北部及び河北地区の中核病院となるべく、周辺開業医と連携をとりながら、整形外科疾患全般にわたって偏ることなく治療にあたっている。また高齢者に対しても関連老健施設と提携して満足のいくべく治療にあたっている。

症例数

新患者数は月約160人、外来患者数は月約1,500人、1日平均入院患者数は約35人、年間手術件数は約200~250件である。手術症例の内訳は骨折手術が約100例、人工関節・骨頭手術が約30例、その他関節手術が約20例、脊椎・脊髄手術が約25例などである

★人工関節等の手術の際には術後ストッキング、クーリングマシーン、A-Vインパルスを装着し、アリクストラの投与など深部静脈血栓・肺梗塞の予防に万全を期している。また待機手術に対しては積極的に自己血輸血を取り入れている。脊椎・脊髄手術ではマイクロ使用により、良好な成績をおさめている

★基本的には保存療法を原則としているが、患者さんの性別、年齢、家族、職業、社会的背景を考慮に入れて、十分なインフォームド・コンセントののちに手術療法を行うようにしている。しかし高齢者の下肢骨折に対しては早期離床を目的に他科(特に内科、麻酔科)との連携のもと手術療法を行っているケースが多い

★リハビリは理学療法士17人、作業療法士7人が中心となって担当し、週1回医師・看護師との合同のカンファレンスを行い、より充実したリハビリテーションを目指している。また回復期リハビリ病棟も活用している。さらに脊椎・脊髄腫瘍へのノバリス(定位放射線治療)にも協力している。

医療設備

ヘリカルCT、MRI、シンチグラム、PET-CT、DSA、骨密度測定装置(DEXA)、手術用顕微鏡、関節鏡、電気生理検査機器、リハビリ施設。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

神経内科

分野

神経内科

特色

急性期脳卒中はもとより急性めまい疾患も常時対応し、ほかに慢性疾患であるパーキンソン病、てんかん、頭痛、さらに種々の髄膜炎、多発性硬化症など広範囲にすべての神経疾患の診断治療に当たっている。1991年4月以来、脳神経外科と合同し脳神経センターとして有機的に活動している。

症例数

年間約400人の入院患者を取り扱い、急性期脳卒中患者に対するt-PA治療も行っており、入院患者の約6割は脳血管障害患者である。脳神経外科医とも同じ病棟で協力して診療しており、脳卒中のみならずパーキンソン病に対する脳深部刺激術(DBS)、てんかん患者に対する側頭葉切除術などでも両科の協力をもとに診断・加療を行っている。当センター神経内科は日本てんかん学会、日本神経学会の教育病院として認定されており、パーキンソニズム、多発性硬化症、ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性根神経炎などの治療にも当たっている。外来患者数は年間約9,950人と極めて多く、慢性頭痛、しびれやてんかん、高齢者のめまい患者が多く、また種々の不随意運動疾患に対しても治療を行っており、とくに眼瞼・顔面けいれんにはボトックス毒素注射などの特殊治療も行える有資格者を備えている。

医療設備

3T-MRI、CT各2台、SPECT(脳血流検査)、PET(脳代謝検査)も常時使用可能である。ほかに脳血管撮影(DSAを含む)や脳波、種々の誘発電位、末梢神経伝導速度検査や筋電図検査も可能。さらにビデオ・脳波同時モニター施設あり、てんかん患者の診断治療に役立っている。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

脳神経外科

分野

脳神経外科

特色

1991年に神経内科、脳神経外科合同の脳神経センターを新設。脳・神経疾患を内科、外科の双方の見地から診断、検討、治療し、正確な術前評価が必要とされる難治性てんかん、パーキンソン病、脊髄、脊椎、末梢神経の手術成績の向上に努めている。脳腫瘍、脳動脈瘤には最先端のガンマナイフ手術、鍵穴からの手術(keyhole surgery)、脳血管内手術を行い、体にやさしく入院期間の短い治療を目指している。2004年にノバリス国内1号機を導入し、脳腫瘍はもちろん、頭頚部腫瘍、脊椎・脊髄腫瘍に対して定位放射線治療を行っている。

症例数

3日間の入院で行うガンマナイフ手術は年間300例で、脳腫瘍、脳動静脈奇形、三叉神経痛の治療を行っている。新規導入のノバリスでは直径3cm以上の脳腫瘍や脊椎・脊髄腫瘍に加え、鼻咽喉部癌、肺癌など、年間300例の定位放射線手術を行っている。症例の大半は外来で治療しており、癌治療の新しい選択肢とされている。一般手術は年間約110例、主な内訳は脳腫瘍40、脳動脈瘤10、脊髄、脊椎、末梢神経20例、てんかん・パーキンソン病10例である。脳ドックで見つかった未破裂脳動脈瘤は開頭が極めて小さい「鍵穴からの手術」、脳血管内手術を行い、患者の身体的負担の軽減と入院期間の短縮をはかっている。難治性てんかんの診断には数十時間のビデオ・脳波記録を行える最新のデジタル脳波モニタリング・解析システムを導入し、正しい投薬や手術の適応の決定に活用している。側頭葉てんかんの手術成績は発作消失65%、発作改善25%と良好である。

医療設備

ガンマナイフ、ノバリスの定位放射線手術装置、超音波メス、3テスラMRI、三次元CT、脳血管撮影(DSA)、PET-CT、脳血流測定装置(SPECT)、脳波モニタリング・解析システム、各種誘発電位など。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

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