専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

亀田第一病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

整形外科

分野

整形外科

特色

一般外来では外傷、変性疾患、小児整形と整形外科疾患の全般にわたり診療しているが、分野ごとにそれぞれ特殊外来を設けている

★新潟脊椎外科センターでは、小児、主に中高生にある側弯症の治療から椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症、腰椎すべり症、脊髄腫瘍まで脊椎のすべての範囲で4人の脊椎専門医が治療に当たっている

★股関節センターでは、変形性股関節症、大腿骨頭壊死症などの股関節疾患の診療を行っている。特に人工股関節置換術では,より正確で,筋肉への損傷を最小限に抑えて早期社会復帰が可能な人工関節置換術をめざして,全例でコンピューターを用いたナビゲーション制御下の最小侵襲手術(minimally invasive surgery = MIS)を行っている

★小児整形外来では小児の先天性股関節脱臼、遺残性股関節臼蓋形成不全、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、先天性筋性斜頸、先天性内反足などの診療を行っている

★下肢関節外来では、主に変形性膝関節症、大腿骨内顆壊死症を中心に高位脛骨骨切り術や人工膝関節手術の治療を行っている。人工膝関節も股関節同様に全例ナビゲーション支援の最小侵襲手術(MIS)で手術をしている

★肩関節外来では肩関節脱臼、五十肩や五十肩と一緒にされやすく、そして夜間痛の強い腱板損傷や肩の関節唇損傷などが増えており、主に肩関節を開かない鏡視下手術を行っている

★リウマチ外来では、従来の抗リウマチ薬に加え生物学的製剤を使い、リウマチの完全寛解を目指している

★電気診断外来では、しびれや筋力の低下など神経や筋肉の病気の原因を調べ、治療方針をたてている。また、糖尿病が原因で発症する神経障害の早期発見には筋電針を使い、より正確な診断をしている

★形成外科外来では、体や手足の腫瘍、瘢痕から腋臭症、乳房形成、眼瞼下垂そしてシミや脱毛などにレーザー治療を行っている。手や足の変形や欠損に対しても形成・再建手術に力を入れている。開業医からの紹介も多く、定期的に開業医との症例検討会も開き、地域の整形外科の中核病院としての役割を果たしている。また、日本整形外科学会より研修施設として認定されており、北京首都医科大学その他国内外の病院から留学医師を受け入れている。

症例数

2008年の初診患者数は7,800人、入院患者延べ数は38,459人(平均1日105人)、手術件数は1,506件であった。このうち、外傷が407件あり、骨折が315件(大腿骨頸部骨折136件)

★四肢の変性疾患は336件で、人工関節260件(股関節183件、膝関節77件)

★脊椎手術444件で、内訳は頸椎61件(固定術20件、拡大術・椎弓形成33件)、腰推361件(固定術71件、ヘルニア摘出・推弓切除55件、椎弓形成32件、内視鏡下手術42件)、胸推18件

★関節鏡視下手術が55件。形成外科手術164件、その他100件。待機手術患者には自己血貯血を施行している。新生児・乳児股関節は超音波による検診を行い、過去23年間、先天股脱の見逃し例はない。

医療設備

MRI(2台)、ヘリカルCT、骨塩測定装置(DXA)、電気生理検査(筋電図)、手術用顕微鏡、無菌手術室。超音波骨折治療器。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

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