宮城中央病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

宮城中央病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

心療内科

分野

心療内科

特色

各種心身症が主な診療対象である。しかし、時代の反映なのか、摂食障害(とくに神経性過食症)、適応障害、不安障害および気分障害の4病態が突出して多い。さらに、人格障害や半健康者(ニート、不登校、ひきこもりなど)のメンタルヘルスケアも増えている。ときには、薬物・アルコール依存症、躁鬱病、妄想性障害、統合失調症などの精神疾患患者も受診する。心療内科の看板を掲げると避けられない現実である。われわれはプライマリケアの立場からあまり専門性にこだわらず、こうした患者層も原則として受け入れている。むろん、地域精神科との病診連携は密にしている。心療内科固有の病室はないが、他科(内科、整形外科)の病室を利用したリエゾン・コンサルテーションも相談に応じて実施している。

症例数

年間新患者数は約100例、再診患者は約1,500例。治療内容は、薬物療法だけでなく、非薬物療法として認知・行動療法を軸にしたアプローチに重点をおいている。とりわけ、急増したパニック障害やメタボリック症候群などの心身症には、不安・緊張を和らげるため、面接療法のほか、自律訓練法と読書療法をよく用いる。本人に認知の変容を期待するためである。また、年間数回実施する院外集団温泉登山療法がとりわけユニークな試みになっている。通常、風光明媚な温泉地の1泊旅行を兼ねて行う。夜の全員会食後、ストレス関連疾患の勉強会や患者さんの体験発表を企画する。いわば、心身症の後療法的意味があり、再発防止にも役立っている。心理士は院内で丁寧な面接を行うほか、コラージュ療法を得意としている。

医療設備

CT、MRI、PWV(脈波伝播速度)、腹部、心エコーなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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