いとう肛門科医院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

いとう肛門科医院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肛門科

分野

肛門科

特色

肛門疾患の専門医院で、内痔核、痔瘻、裂肛などの診断、治療を行っている。インフォームド・コンセントを重視しており、実際の肛門内の状態を撮影して肛門テレビモニターに映しながら、痔の進行度や治療方針を説明している。大腸内視鏡検査では、大腸がんやポリープが多数発見されている。19床の入院施設と外来駐車場を完備している。

症例数

肛門疾患の8割近くは薬物療法で症状が改善するが、約2割の症例で手術が必要となる。年間の手術件数は、入院が約530例で、外来約100例である。術前に直腸肛門内圧検査を施行し、肛門機能を十分に把握してから手術を行っている

★内痔核手術は年間約400例で、腰椎麻酔下にヤグレーザーメスで手術を施行している。結紮切除術を基本としているが、症例によっては硬化療法を併用することがある。外来手術は、軽度の内痔核に対して仙骨硬膜外麻酔で行っている

★痔瘻手術は年間約120例で、腰椎麻酔下の肛門括約筋温存術(くり抜き法)が基本である。術前に直腸肛門内圧検査に加えて経肛門的超音波検査を行い、痔瘻の全体像を正確に把握してから手術を施行している。さらに、必要に応じて術前MRI検査を総合病院の放射線科に依頼している。外来手術は、ゴム糸を使ったシートン法を仙骨硬膜外麻酔で行う場合がある

★裂肛はほとんどの症例が薬物療法で治るが、肛門括約筋の緊張が強い症例や慢性裂肛では手術が必要になることがある

★直腸脱は高齢者に多く、安全性の高い肛門輪縫縮術を行っている

★肛門狭窄は、高度の瘢痕を伴う例では皮膚弁移動術の適応となる。

医療設備

ヤグレーザー、直腸肛門内圧検査、経肛門的超音波検査、電子内視鏡、その他。

所属スタッフ

伊藤公志院長(大腸肛門病専門医・指導医)、非常勤医6人。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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