専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

協立総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

緩和ケア病棟

分野

緩和ケア

特色

01年10月に名古屋市内では初の緩和ケア病棟として開設された。地下鉄沿線にあり交通の便が良い。患者の知る権利、自己決定権を尊重し「ウソのない医療」を基本にかかげ、患者への情報公開、開示を積極的に進めている。病床数は16床ですべて無料個室である。屋上庭園(ベッドのまま出ることも可能)、季節の行事、コンサートなど自然や季節感、音楽などを日常のケアに取り入れており、多くのボランティアがこれらの活動の支えとなっている。

症例数

入院患者数161人/年(うち半数は院外からの紹介入院)、原疾患は肺癌40人、大腸癌19人、胃癌32人、肝臓癌5人、乳癌4人、膵癌7人、食道癌4人など。平均在院日数37.7日、病床稼働率96.8% (09年度実績)。スタッフは医師2人の他、看護師13人、病棟専属のボランティア30人と薬剤師、栄養士、MSW、作業療法士、精神科医などの協力を得ている

★疼痛、呼吸困難、吐気、倦怠感などの身体症状のコントロールはもちろん、精神的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアルな苦痛にも対応している

★疼痛コントロールはWHO癌性疼痛治療法に基づき行っているが、難治性の疼痛には鎮痛補助薬の投与や神経ブロックを行っている。原則として手術、化学療法、放射線治療などの癌治療や人工呼吸、心臓マッサージなどの徒な延命のための治療は行わず、苦痛をできる限り除去し、最期の時までその人らしく生きることをチームによって援助している。総合病院に併設された緩和ケア病棟であり、必要時には他科の診察を受けることも可能である

★ご家族のケア、遺族会などご遺族のケアにも力を注いでいる。入院に際しては患者、家族が病名、病状を理解しており、緩和ケア病棟への入院を希望していることが望ましい。

医療設備

個室16床(差額なし)、キッチン、談話室、家族室、庭園、エレベートバス、大浴場など。院内にCT、MRIあり。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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