専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

横浜南共済病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

呼吸器内科

分野

呼吸器内科

特色

当院は横浜市の最南端に位置しているため、金沢区と横須賀市北部を中心とした地域の基幹病院としての役割を果たしている。逗子・葉山方面からの紹介も多い。呼吸器内科単独の病棟はないが、常時35人前後の入院患者の診療に当たっている。ほぼすべての呼吸器疾患を診療対象としているが、当院には結核病棟が無いので、感染性のある結核患者は他院に紹介している。

症例数

外来患者数は月間約1,000人で、気管支喘息が最も多く、次いでCOPD(慢性閉塞性肺疾患)で、その他間質性肺炎、気管支拡張症、SAS(睡眠時無呼吸症候群)等が続き、入院患者数は11年度は656例で、肺癌約34%、肺炎・肺化膿症約17%、気管支喘息約7%、その他気胸、胸膜炎、COPD、間質性肺炎等である。気管支内視鏡件数は108件で、気道内アルゴンプラズマ治療、スネアによるポリープ病巣の切除、歯冠摘出等も行った。さらに、局所麻酔下胸腔鏡検査も8例行った。各疾患についてはいずれも原則的にはそれぞれのガイドラインを尊重し診療している。気管支喘息では、極力ピークフロー測定を行い、吸入ステロイドを基本としている。発作による入院の大半は当科初診患者、通院不規則患者、重症患者で、治療が十分な通院患者からの入院は少ない。肺癌については、手術(外科)、放射線治療、化学療法に対応し、適応かつ希望症例ついては外来化学療法も積極的に行っている。慢性呼吸不全に対する在宅酸素療法、SASに対する在宅nCPAP(持続陽圧呼吸)療法の件数も徐々に増えてきている。日本呼吸器学会認定施設、日本気管支内視鏡学会認定施設。

医療設備

CT、MRI、各種RI診断装置、気管支内視鏡、呼吸機能検査、放射線治療装置、局所麻酔下胸腔鏡検査、アルゴンプラズマ凝固装置。
  • セカンドオピニオン受入 〇
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

循環器内科

分野

循環器科

特色

心筋梗塞、狭心症などの虚血性心疾患、頻脈性・徐脈性不整脈、心筋疾患、心臓弁膜症、失神、肺塞栓などのあらゆる急性・慢性の循環器疾患に対して、24時間体制で診療している

★循環器内科の特色は、循環器疾患の幅広い領域をカバーしていることであり、虚血性心疾患や不整脈に対する治療にそれぞれ専門のスタッフが積極的に取り組んでいる。また、循環器センターとして、心臓血管外科との連携も密接に行われ、ME科、救急センター、CCU、ICUと一体化している。13年に第一期新棟が建築され、CCU10床、ICU10床と拡張して稼働している。救急センターも設備を整備し、さらにアクティビティーの高い診療を展開している

★地域医師会や近隣病院などとの交流も盛んで、病診連携がスムーズに行われている。厚労省臨床研修病院として研修医の教育も行われている。日本循環器学会専門医研修施設、日本心血管インターベンション治療学会研修施設、学会認定不整脈専門医研修施設、高速回転アテレクトミー(ロータブレーター)認定施設、植え込み型除細動器(両心室ペースメーカー機能付き)認定施設。

症例数

年間入院急性心筋梗塞60~80例、不安定狭心症50-70例、不整脈約230~250例。年間心臓カテーテル検査約800例、心エコー図約4,000例、トレッドミル負荷試験約450例、ホルター心電図約1,500例、心筋シンチ検査(核医学検査)約1,000例

★虚血性心疾患に対しては、運動負荷試験、心筋シンチ検査やマルチスライスCTなどにて適応を決め、症状によっては緊急・準緊急にて、最新鋭のフラットパネルを用いて冠動脈造影検査を行い、急性心筋梗塞や狭心症の治療を行っている。年間の経皮的冠動脈形成術300件で、成功率は97%。必要に応じて冠動脈造影に加えて冠動脈内超音波や血管内視鏡、冠動脈内圧測定などを取り入れて、手術の適応を決めている。経皮的冠動脈形成術は、約80%が手首の動脈(橈骨動脈)からアプローチしており、バルーンによる血管拡張治療に加えて約80%にステント治療が行われている。さらに血管壁の石灰化の病変部には、ロータブレーター治療を行っている。また、日本人の突然死との関連で注目されている冠攣縮性狭心症に対する治療には特に力を注いでおり、国内外にて多くの業績を積み重ねている

★不整脈の治療は、洞不全症候群や房室ブロックなどの徐脈性不整脈に対して、電気生理学的検査により適応を決定し、ペースメーカー植え込み術を年間60~70例施行している。頻脈性不整脈に対しては薬物治療をはじめとして、カテーテルアブレーション、植え込み型除細動器:ICD(除細動機能付き両心室ペースメーカー:CRT-D)治療を行っている。アブレーション治療は最新鋭のEnSite NavxおよびCARTO Merge3次元マッピング装置を使用することで安全かつ確実な診断・治療を行っている。年間電気生理学的検査130~150例およびアブレーション治療110~120例、また突然死の危険性のある心室性不整脈に対してはICD/CRT-D治療を年間30~35例行っている。ペースメーカーやICD/CRT-Dについては専門外来で定期的にチェックしている

★心不全は虚血性心疾患や心筋疾患などの原因で発症し、薬剤治療が抵抗性の場合には両心室ペースメーカー治療を行っている

★失神の原因は、神経調節性失神、不整脈などの循環器疾患となることが多く、チルト試験、電気生理学的検査などにより診断・治療法を決定している。QT延長症候群やブルガダ症候群などの突然死の原因となりうる疾患に対しても積極的に診断・治療に取り組んでおり、学会発表、論文も多い。また、これらの疾患においては、わが国のガイドラインのメンバーとして貢献しており、これに基づいた有効かつ安全性の高い論理的治療を行っている

★肺塞栓の治療は薬物治療や下大静脈フィルター植え込み術を施行している。

医療設備

CCU・ICU、心臓カテーテル装置2台、心臓電気生理学的検査解析装置、CARTO 3次元マッピング装置、EnSite3次元マッピング装置、イリゲーション機能付きアブレーションシステム、血管内超音波装置、光干渉断層装置、血管内視鏡、IABP、 PCPS(経皮的人工心肺装置)、心エコー装置、トレッドミル負荷心電図、ホルター心電図、加算平均心電図、心臓核医学装置(半導体検出器)、CT(マルチスライス)、MRI。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

整形外科

分野

整形外科

特色

"患者様本位の医療をモットーに、四肢および脊椎の外傷・障害を幅広く扱っている。 設備とスッタフの充実を図り、地域の基幹病院としてより高い専門性が必要とされる分野、特に関節外科、頚椎・脊髄外科、スポーツ整形を主体にする。各分野をセンター化する予定であり、救急外傷を含む 4本柱を中心に治療している。基礎およびバイオメ力的研究に基づき、確実な診断・最新の技術を駆使し、きめ細かい治療と指導を行 う。特に、チーム医療が大切で、 PT11人、 OT4人 と連携し専門性の高い疾患にも対応している。 "

症例数

11年度、外来患者は初診 3,933人、再診 48,433人で1日平均 16.2人。 年間延べ入院患者は33,351人、 l 日平均 91.1人。手術件数は年間1,250件。主な手術内訳は、スポーツ障害・外傷の関節鏡手術396例(肩関節84、膝関節190、肘関節83)、人工関節置換術183例(股関節99、膝関節84)、脊椎手術294例(頸椎114、胸椎9、腰椎150)、小児の先天性股関節脱臼の手術5例、外傷骨折156例。輸血はいち 早く自己血輸血・セルセーバを使用

先天性股関節脱臼=豊富な治療経験を持ち、既に1,120 例以上の手術を施行。全国からの紹介も多く、ほとんど難治例・再手術例である。初期治療が大切。遺残性亜脱臼は 6歳頃までであれば80%予後良好

★人工関節センターでは、変形性股関節症に対してバイオメカの基礎的研究に基づき THA(人工股関節形成術)。骨の脆弱性がなければ 20 年以上の耐久性は十分。再置換術は 9例。ナビゲーションシステムを用いた人工股関節全置換術を行っている。 変形性膝関節症に対しては、X線像のstage に関係なく、独自(蜂谷式:徒手的拘縮除去術)の保存的治療法で効果抜群。関節裂隙消失例の 30% また 75~80 歳の症例に非セメントTKA (全人工膝関節置換術:52 例)、再置換術は1 例と少ない

★スポーツ整形外科センターでは、積極的なリハビリ治療、手術治療を実施し、プロ・アマ選手共に100% に近い復帰率で現在活躍している。DeNAベイスターズ、関東学院大・横浜高校の野球部、関東学院大ラグビー部のチームドクター。野球(韓国プロ、巨人・楽天ほかプロ球団、六大学、高校)、プ ロレス「ノア」、プロゴルファー以外にも国体レベルでの他種目選手の治療も増加している。鏡視下手術(217例)では野球肩 (84例)、野球肘 (78例)、TFCC(4例)、前・後十字靭帯損傷 (62例)等の手術を施行

★脊椎・脊髄センターは、脊椎後縦靱帯骨化症の前方除圧手術(骨化巣浮上術)・後方椎弓形成術(黒川法)、リウマチ疾患などナビゲーションシステムを用いた Rod-Pedicle screw system法を併用し、また、アテトーゼ型脳性麻痺頚髄症(Plate-波型鋼線法)、小児の先天奇形あるいは長期透析脊椎疾患に対しても積極的に治療を行い、特に難病疾患にも力を注いでいる

★骨折観血的治療(142 例)は人工骨頭置換術、髄内釘横止め法、セメント 賛巻き法(蜂谷式)など、早期の社会復帰を目指す

リウマチ外科=県の南部医療圏のセンターと して、リウマチ鯵原病内科との連携を密にし、積極的に診療している。

医療設備

ICU、CCU、リニアック、透析、無菌手術室、超音波骨メス、マイクロ顕微鏡、ナビゲーションシステム、炭酸ガスレーザー、CT 2 台、MRI 2 台、RI シンチ、エコー、CPM、サイベックス、関節鏡 3 台、マイオパルサー・アキュースコープ、AV インパルス 20 台、電気生理学検査機器。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

産婦人科

分野

産婦人科

特色

横浜市金沢区の中核病院として地域医療に力を注いでおり産婦人科全領域にわたる診療を行っている。12年にがん診療連携指定病院、地域医療支援病院に指定された。

症例数

以下の実績はすべて10年度

周産期=年間分娩数は860例で帝王切開は181例(21.0%)、鉗子分娩は29例(3.3%)、吸引分娩は9例(1.0%)であった。日本産婦人科学会の産科ガイドラインを参考に安全面に配慮した良質な医療の提供を心がけている。夫立ち会い分娩は希望により可能。東京都赤十字血液センター臍帯血バンク採取医療施設に認定されており、多くの臍帯血を供給している

悪性腫瘍=子宮頸癌16例、子宮体癌19例、卵巣癌22例で、各々日本婦人科腫瘍学会のガイドラインに沿って手術療法、化学療法、放射線療法を十分なインフォームド・コンセントのもとで行っている。院内には緩和ケア、褥瘡対策、NST(栄養サポートチーム)、ストーマケア、退院支援などのチームがあり、密接な協力関係を結んでいる

手術=年間件数は464例。内訳は良性腫瘍手術136例、悪性腫瘍手術91例、産科手術178例、流産手術30例、その他(子宮脱など)17例となっている。輸血の可能性が高い例に対しては可能な限り自己血を採取している

★不妊症については、妊婦の通院と重ならないように平日午後に専門外来を開設し、各種卵誘発等を行っている。

医療設備

MRI、CT、放射線治療設備、骨量測定装置、4D超音波断層撮影装置など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

眼科

分野

眼科

特色

最新の眼科手術設備を有し、白内障や網膜硝子体疾患、緑内障をはじめとする眼科手術治療から難治性ぶどう膜炎などの内科的治療まで幅広い領域の眼科疾患に対応。当院で難治の重症例は、近隣の横浜市大のみならず必要に応じて慶應義塾大など遠方の高次医療機関とも連携を取り、患者にとって最適な眼科医療を提供する。

症例数

12年の年間手術件数1,417件(レーザー手術含まず)。白内障手術1,328件。プレチョップ法を用いた極小切開手術を標準術式とする。破のう率0.9%。トーリック眼内レンズ(乱視矯正レンズ)や先進医療の多焦点眼内レンズも導入している。網膜硝子体手術31件。広角眼底観察システム(Resight)を用いた25ゲージのMIVS(極小切開手術)で行う。症例数は少ないが黄斑円孔(4例)と網膜剥離(6例)の初回復位(閉鎖)率100%。網膜剥離手術(バックリング術)5件。初回復位率100%。緑内障手術17件。チューブシャント手術を導入予定。外眼手術(眼瞼内反、外斜視、結膜弛緩、翼状片など)18件。そのほか、外来では加齢黄斑変性に対する抗VEGF抗体療法、糖尿病網膜症などに対するレーザー光凝固治療、黄斑浮腫へのステロイドテノンのう下注射など多数。コンタクトレンズは非対応。

医療設備

ツァイス社製Lumera手術顕微鏡、Resight広角照明システム。Infiniti(Ozil)白内障手術装置、アキュラス硝子体手術装置。光干渉断層装置(OCT)、マルチカラーレーザー、ヤグレーザー装置。ICG蛍光眼底撮影装置。IOLマスターなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

耳鼻咽喉科

分野

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 

特色

耳鼻咽喉科疾患全般を扱う。横浜市・横須賀市・逗子市・葉山町などの病院・医院と密に連携し、地域医療の向上に努めている。必要な治療や検査はできる限り迅速に行うことを心がけている。病院としては基本的に完全紹介制であるが、紹介状のない方も診療している。

症例数

外来患者は1日約80人。入院患者は1日平均16人

★11年度の手術件数は年間約390件。その内訳は、鼻副鼻腔手術152例、扁桃腺・アデノイド手術57例、喉頭手術55例、鼓室形成・鼓膜形成術33例、甲状腺腫瘍摘出術28例、唾液腺腫瘍摘出術21例などである

鼻づまり改善手術=内視鏡下に鼻中隔矯正術・鼻甲介切除術・副鼻腔手術を組み合わせ、鼻閉を改善する

★喘息の合併が多い難治性好酸球性副鼻腔炎に対し、呼吸器内科と連携して治療にあたっている

小児のアデノイド・扁桃腺・滲出性中耳炎の手術=専属の保育士がいる小児病棟で入院管理を行う

鼓膜形成術=自家筋膜を使用し、2~3泊で施行している

アレルギー性鼻炎=超音波メスによる鼻甲介切除術を1泊入院で行っている

★睡眠時無呼吸に対し、外来検査・1泊入院検査ともに行っている

★涙のう炎に対し、内視鏡下涙のう鼻腔吻合術を行っている

★頭頸部癌に対しては、病気の進行度・年齢・合併症・QOL(生活の質)などを総合的に評価し、横浜市大病院・神奈川県立がんセンターなどと連携して適切な治療を行っている

★補聴器相談を行っている

★ABR(聴性脳幹反応検査)、下咽頭食道造影検査、エコー、FNAを施行している。

医療設備

CT、MRI、リニアック、ABR、炭酸ガスレーザー、赤外線CCDカメラ、手術用顕微鏡、鼻内内視鏡手術設備、電子スコープ、重心動揺計、鼻腔通気度計など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

口腔外科診療のみを行い一般歯科診療は一切行っていない。地域医療に対し医療連携を重視し、他医療施設からの紹介患者がほとんどである。そして口腔外科的疾患に対し緊密な医療連携を展開し、病院口腔外科と地域歯科診療所とのすみわけをしっかり保ち、スムーズな医療連携が行われている。地域における中核病院としての役割を目指し、地域診療所との連携では夜間、休日における口腔外科的疾患の救急対応を行っている。

症例数

外来手術症例は多数、中央手術症例は235例

★11年度の入院手術症例は、のう胞性疾患36例、腫瘍性疾患58例、歯性感染症(顎骨骨髄炎、蜂窩織炎)38例、外傷(顎骨骨折)16例である

★口腔癌に対しては、手術療法を主体に、放射線治療、化学療法を用いた集学的治療を行い、また他施設での治療を希望される場合には、医療連携を行い患者にとって満足のいく治療体制をとっている

★歯性感染症は、手術療法、抗菌薬による化学療法を行い治療している。また、炎症が改善後には紹介医、地域診療所との医療連携から、逆紹介で歯科治療の依頼を積極的に行っている

★外傷の顎骨骨折では、チタン製ミニプレートによる整復固定術を行い、できる限り顎間固定を行わない早期退院を目指した治療を行っている

★インプラント治療は行っていない

★当院における癌患者(主に周術期癌化学療法、放射線療法)の口腔ケアは地域の歯科医院との連携を積極的に行っている。

医療設備

X線、CT、MRI、超音波診断装置、レーザーメス、加熱メス、リニアックなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

膠原病リウマチ内科

分野

リウマチ・膠原病内科

特色

98年6月開設。心と心が通いあうあたたかい人間的医療を心がけている(これしかない!)。近隣の病院、医院、診療所との連携・協力に力を入れ、定期的に懇話会を実施している。患者教育が最も大切であり、病院内に患者の会「きずな」を設立。相談会、講演会、レクリエーションなどを常時開催しており、患者交流が盛んである。

症例数

08年1月現在で約3,000人のリウマチ性疾患の患者を診療している。その内訳は、関節リウマチ(RA)1,300人、原発性シェーグレン症候群800人、全身性エリテマトーデス(SLE)200人、強皮症(PSS)150人、線維筋痛症150人、皮膚筋炎130人など。合併症を伴う難治例が多い。新患者数は1カ月60~90人、入院患者数は1日20人前後

★奇抜な治療は行わず、世界的なスタンダード治療が中心である。特に個々の患者をトータルに考えた適切な治療法を選択している。治療効果も大切であるが、治療による副作用をできるだけ軽減する工夫を行っている(骨粗鬆症予防、感染症予防など)。治験薬の使用、多施設との臨床研究には積極的に参加している

★治療成績については、学会、論文発表において随時報告している。たとえば、関節リウマチ;リウマトレックス、アザルフィジン、リマチル、エンブレル、レミケード、ヒュミラ、アクテムラ、オレンシア。シェーグレン症候群;エボザック、サラジェン。線維筋痛症;トレドミン、ノイロトロピン、リリカ。詳細は病院ホームページ参照。

医療設備

診断・治療に関する設備はすべて整っている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 〇
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

神経内科

分野

神経内科

特色

横浜市南部に位置し、近隣の横須賀市や逗子市などのかなり広範な地域をカバーする急性期の基幹病院である。脳血管障害を中心として、神経変性疾患や神経筋疾患に広く対応している。

症例数

年間入院患者は約250人で、大半が急性期脳卒中である。横浜市南部地区の脳卒中地域連携ネットワークに参加しており、急性期の点滴・内服加療とリハビリテーションを行った後は、回復期リハビリテーション病院との連携により早期の機能回復をめざした転院を図っている。予約外来では、パーキンソン病や多系統萎縮症、脊髄小脳変性症、多発性硬化症などの神経変性疾患や多発筋炎や重症筋無力症、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎などの神経筋疾患、てんかんなどを主体として診断と治療を行っており、1日平均20~30人である。片側顔面けいれんや眼瞼けいれんに対するボツリヌス療法も積極的に行っている。

医療設備

MRI、CT、脳血流シンチグラフィー、心筋MIBGシンチグラフィー、頸動脈超音波、脳波、神経伝導検査、針筋電図など。
  • セカンドオピニオン受入 〇
  • 初診予約 〇
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

放射線科

分野

放射線科

特色

病床数655、医師137人の「南共済」として親しまれる地域基幹総合病院の放射線科である。チーム医療として放射線治療、核医学、画像診断、IVR(インターベンショナル・ラジオロジー:透視下治療)の診療、研究、教育を幅広く施行している。日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関、日本核医学会専門医教育病院。

症例数

年間における放射線治療件数は肺癌、頭頸部癌、膀胱癌等の約350例。高齢者を含め無理のない治療を行っている。特に乳癌温存放射線治療は、外科との連携により症例数も多く年間150例。QOL(生活の質)を重視して外来治療を主体としているため、副作用の予防には特に力を入れている。MRIはスポーツ障害、脊椎、肩、肘、膝等の整形外科疾患等、MRCP(MR胆管膵管撮影)、脳MRA(MR血管撮影)、体幹部造影MRA等の年間9,000件。MRI更新により短時間で安全な検査を施行。CTは急性期病院としての急性腹症、膠原病、肺HRCT(高解像度CT)、冠動脈CTA(CT血管撮影)等の年間15,000件、RIは脳血流、心筋血流、骨等の年間3,000件、一般撮影は年間10万件施行。院外の横浜市、横須賀市、逗子市、葉山町、三浦市の医療施設や神奈川歯科大学各講座からの直接依頼によるCT、MRI、RI等の画像診断や放射線治療も病診連携として施行している。院内の健康管理センターの脳ドック、肺ドックにも協力している。病院研修医のジャーナル抄読会の指導も行っている。

医療設備

MRI 1.5テスラ2台、SPECT 3台、DSA 2台、ヘリカルCT 2台(64列、16列)、骨塩定量、リニアック。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 〇
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 ×

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

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