静岡済生会総合病院(静岡県静岡市駿河区)が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
静岡済生会総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
循環器内科・不整脈科
分野 |
循環器科 |
---|---|
特色 |
周辺地域の不整脈疾患を集中的に管理・治療するため、循環器内科から独立して不整脈科が存在。すべての不整脈疾患に対応可能。虚血性心疾患に対しても24時間体制で診療に当たり、積極的にカテーテルインターベンションを行っている。治療に当たってはガイドラインに則った適切な薬物療法を行い、非薬物治療に関してもその適応を十分に見極めたうえで行うことを基本としている。 |
症例数 |
病床は53床。年間入院患者数は延べ1,200人 ★冠動脈造影600件、虚血性心疾患に対する冠動脈インターベンション(PCI)300件(急性冠症候群、急性心筋梗塞に対するインターベンション90件)。重篤な合併症なく初期成功率98% ★カテーテルアブレーション150件。心房細動に対するアブレーションも行っている。70歳以下で自覚症状を有する薬剤抵抗性の症例が良い適応と考えている。ペースメーカー植え込み45件。植え込み型除細動器(ICD)10件。両心室ペーシング機能付き除細動器(CRT-D)5件。両心室ペースメーカーに関しては、術前にペーシング検査を行い、有効性が確認されたもののみに植え込みを行っている ★下肢閉塞性動脈硬化症に対する血管形成術5件。下肢静脈血栓症に対する下大静脈フィルター留置10件 ★心不全に対する治療は、CCUでの血行動態監視下に施行。適応例には積極的に補助循環装置(IABP、CHDF、PCPS)を用いている。 |
医療設備 |
心血管造影装置、不整脈マッピング装置(CARTO)、心臓超音波、トレッドミル運動負荷検査、ホルター心電図検査、心臓核医学検査、CT、MRI、補助循環装置。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 ○
- 主治医指名 /
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)
救命救急センター
分野 |
救急医療 |
---|---|
特色 |
背景人口約70万人の静岡市地域に位置し、1次~3次の救急疾患患者を24時間体制で受け入れている。センター全体は33床(ICU:19床、救急病床:14床)から成り、総合病院併設のER型救命救急センターの利点を最大限に生かし、緊急性の高い病態を迅速に判断・処置した上で、各専門科との連携を密に取りながら、より専門性の高い高度医療を提供できる体制を整えている。また、屋上ヘリポートを有しており、ドクターヘリや防災ヘリ・消防ヘリによる救急患者受け入れにも常時対応している。救急診療以外では、臨床研修医教育や救急隊員・医療機関の方々を対象とした1次救命処置、2次救命処置、脳卒中初期診療、重傷外傷初期診療などといった教育プログラムコースを積極的に開催し、地域救急医療の質の向上に努めている。 |
症例数 |
年間受け入れ傷病者数は約20,000人。そのうち、救急車搬送件数が約4,500件を占めている。症例は、心肺停止・急性循環不全・急性呼吸不全・急性冠症候群・脳卒中・急性腎不全・急性中毒・重傷外傷・溺水など多岐にわたっている。特に、急性期脳梗塞でのt-PA製剤の静脈内投与症例数は全国有数であり、地域における脳卒中治療の中心的役割を担っている。また、高気圧酸素治療装置を有していることから、一酸化炭素中毒や減圧症の症例も多く受け入れている。 |
医療設備 |
人工呼吸器、経皮的人工心肺補助装置、超音波診断装置、血液ガス分析装置、高気圧酸素治療装置、熱傷浴室、ベッドサイドモニター、持続的血液浄化法装置など。 |
- セカンドオピニオン受入 /
- 初診予約 /
- 主治医指名 /
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)
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