専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

市立芦屋病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

腫瘍内科・血液内科

分野

癌化学療法

特色

当院では造血器腫瘍に限らず、進行癌や難治例を含め各種の悪性腫瘍に対するため、抗癌剤治療に習熟した血液内科医を中心に、腫瘍内科を阪神間で最も早期に立ち上げた。スタッフのみならず、感染管理看護師をはじめとした看護師、薬剤師、臨床検査技師、栄養士などとチームを組み、連携体制を整備してきた。また、抗癌剤投与に関しては外科の協力の下、原則として皮下中心静脈路(Vポート)を作製し、安全な投与を行うよう努めている。09年度以降、スタッフの人員は充実し、現在、血液専門医5人で運営している。また、12年春の新病棟改築時には、緩和ケア病棟も開設予定であるが、現在も大阪大学柴田教授の協力のもと、早期から緩和ケアを行いつつ抗癌剤治療を行っている。一方、固形癌に対しても標準的治療のみならず、難治例に対してより強力な治療法や、新規抗癌剤も積極的に使用し、当院にはない放射線治療、ガンマナイフなども他院と連携して行い、進行期であってもQOL(生活の質)の高い長期生存を達成したり、治癒した症例も経験している。特に下記の疾患については良好な成績をあげている。

症例数

血液疾患=すべての血液疾患(白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液悪性疾患のみならず自己免疫性血小板減少症なども)に対応している。末梢血幹細胞移植術も行えるクリーンルームは2床保有している

肺癌=タキサン系と白金系の抗癌剤に脳転移予防のためゲムシタビンを併用して治療を行っている。IIIb期やIV期の症例にも3年以上長期生存、さらに治癒したと思われる症例も得られている。悪性中皮種もアリムタなどを用い治療を行っている

胃癌、大腸癌=タキサン系と白金系、5FUを組み合わせて治療を行っている。肝臓転移にはラジオ波焼灼術や抗癌剤の肝動注も行いIV期の進行癌でも治癒と思われる例もある

★乳癌、子宮癌や卵巣癌なども腫瘍内科が抗癌剤治療を行い、良好な成績をあげている。

医療設備

CT、MRI、無菌室2床。

「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)

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