専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

加東市民病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

神経内科

分野

神経内科

特色

神経内科専門医の少ない兵庫県内陸部で、月曜から金曜の毎日専門医2人で初診・再診外来を設けて診療を行っている。頭痛・眩暈(めまい)から脳血管障害やパーキンソン病などの難病まで、広く神経内科領域の診断・治療を行っている。当院は兵庫県より、北播磨地域リハビリテーション広域支援センターの指定を受け、リハビリテーションや在宅療養に力を入れている。

症例数

1日平均外来患者数は30~40人。年間平均入院患者数は200人

★09年度の内訳は脳血管障害40人、機能性神経疾患30人(良性発作性頭位眩暈などめまい発作、てんかん、頭痛など)、神経変性疾患20人(パーキンソン関連疾患、脊髄小脳変性症)、神経筋疾患5人、炎症性神経疾患10人(脳・髄膜炎、多発性硬化症)、認知症10人などのほか、神経疾患患者の脱水・感染症など内科的疾患70人にも対応している。新患診療には問診、患者の訴えの的確な把握のため十分な時間を充てている

★治療として、免疫吸着、免疫グロブリン大量療法、インターフェロン療法なども行い、眼瞼けいれん・顔面けいれんにはボツリヌス治療も行っている。96年より診療とは別に、疾患への理解と知識の普及を目的に、通院の有無を問わず一般の患者・家族を対象にパーキンソン病教室を開催している。毎回40~60人の参加があり、患者様同士・スタッフとの交流を深めている。

医療設備

MRI(2010年新機種更新)、CT、頸動脈エコー、脳波、誘発電位、末梢神経伝導速度、筋電図、大動脈脈波速度、血小板凝集能検査、簡易PSG(睡眠ポリグラフ)検査など。

「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)

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