専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

山科病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

血液内科

分野

血液内科

特色

日本血液学会認定施設として、地元のみならず京都府下全域から患者を受け入れ、迅速な診断・治療を行うことで専門医不在施設・地域の医療にわずかでも貢献する方針を堅持している。また、京都府立医大血液・腫瘍内科と連携した臨床試験を常に実施しており、最適な治療の提供が可能である。

症例数

年間延べ250例の入院件数であり、常時20~30人が入院中である。内訳は白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など造血器腫瘍を中心に、血小板減少症、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、骨髄増殖性疾患など多岐にわたり、各疾患に応じた化学療法や免疫抑制療法を行っている

★造血器腫瘍のうち、高危険群に分類されたものや再発例は通常の化学療法では予後不良であるため、これらに対しては自己末梢血幹細胞移植を積極的に施行している。94年に本法を導入して以降100例以上に実施しており、残存腫瘍を根絶させる大量化学療法を安全に行うための手段として定着している。移植後5年生存率は、急性白血病で約70%、悪性リンパ腫で約60%と良好である

★急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、B細胞性悪性リンパ腫では分子標的治療を実用化することで治療成績がさらに向上したのみでなく、高齢者や臓器障害を持つ症例においても副作用が大幅に軽減し、治療適応が拡大した。また多発性骨髄腫に対するサリドマイド、レナリドマイド療法にも早期から取り組む体制である。さらに、治癒が不可能と判断せざるを得ない症例に対する緩和目的の化学療法にも力を入れている

★臨床腫瘍内科としての側面も重視し、肺癌など非造血器腫瘍の診療も行う。これら種々の診療実績については、定期的に学会報告・論文発表の形で外部の評価を受け、研鑽に努めている。

医療設備

無菌室管理加算可能な5室で末梢血幹細胞移植や白血病化学療法を行う他、約20床が血液内科病床として稼働する。また幹細胞の採取・保存も自院の設備を用いている。

「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)

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