第12話「直腸がん術後のQOL良好です」

[マンガで読む病院イイ話] 2009/02/27[金]
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医療崩壊が問題になる中、それでも昼夜懸命に命と向き合う医師や看護師がいる。QLifeに届いた多くの感謝の手紙(口コミ)の中から、いくつか紹介しましょう。

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 東京多摩西部在住。現在44歳(男性)です。
 2003年の春、最寄の病院の精密検査で、肛門から4センチの位置に4センチ大の癌が見つかりました。
 すぐに転院を勧められ都立駒込病院・大腸外科にて経肛門的腫瘍摘出術(開腹せずに肛門より癌を摘出する方法)を受けました。
 主治医の先生の手術は的確ですばらしく、肛門筋を維持しながら患部を根こそぎ摘出して下さいました。
 癌は幸いにも高分化型(比較的おとなしい癌)だったこともあり、リンパ節への浸潤や転移はみられず、手術で全て取り切れたことで、年一回の通院検査による経過観察となりました。

 私の場合、腫瘍の位置が肛門に近く大きかったため、最寄の病院では手術で取り切れないかも知れず人工肛門になるリスクも高いと言われました。
 年齢的にまだ若く(当時38歳)癌の根治はもちろん、術後のQOL(生活の質)を熟慮した結果、当時、大腸外科において日本有数の治療実績を上げていた駒込病院に全てを託しました。
 10日間の入院中は、看護師さんや他の先生方にもに大変よくしていただき、恥ずかしながら生まれて初めて、人は人に生かされているという実感を持つことができました。
 おかげさまでこの春には無事、術後6年目を迎えられます。


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