出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
すべて
病名
 × 
  • 円形脱毛症

    えんけいだつもうしょう

    脱毛の原因としては最も多い疾患です。大部分の人は自然に治ってしまいます。

    カテゴリー  皮膚の病気 » 毛の異常

  • 壮年性脱毛症

    そうねんせいだつもうしょう

    青壮年に多い脱毛症で、男性型脱毛症あるいは若はげなどと呼ばれることもあります(図100)。20歳ころから発症し、年齢が高くな…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 毛の異常

  • 粃糠性脱毛症

    ひこうせいだつもうしょう

    粃糠性脱毛では頭にふけが多く、毛髪が薄くなります。思春期以降の男性に多い病気です。

    カテゴリー  皮膚の病気 » 毛の異常

  • 瘢痕性脱毛症

    はんこんせいだつもうしょう

    いろいろな原因により毛包が破壊され、毛が生えてこなくなる状態をいいます。毛包のあった部位は瘢痕に置きかわり、毛包は消失…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 毛の異常

  • 症候性脱毛症

    しょうこうせいだつもうしょう

    何らかの原因疾患があるために脱毛が起きることです。

    カテゴリー  皮膚の病気 » 毛の異常

  • 多毛症

    たもうしょう

    多毛症とは、軟毛が硬毛に変化することであり、毛の数が増えるわけではありません。軟毛は色が薄く、軟らかく、短く、細い毛で…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 毛の異常

  • 毛髪奇形(ネザートン症候群/捻転毛/連珠毛)

    もうはつきけい(ねざーとんしょうこうぐんねんてんもうれんじゅもう)

    正常な毛は円柱の形をしています。毛の形が、でこぼこになったり、ねじれたり、割れたりなどの形の異常を示すのが毛髪奇形です…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 毛の異常

  • 毛の色の異常

    けのいろのいじょう

    毛にはメラニン(黒色の色素)が含まれており、メラニンの量と種類により毛の色が決まります。本来は黒色の毛の人が先天的ある…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 毛の異常

  • 抜毛癖(トリコチロマニア)

    ばつもうへき(とりこちろまにあ)

    自分で毛を引き抜いたり、毛を根元で折ることにより頭部に毛の短い部分が現れます(図103)。

    カテゴリー  皮膚の病気 » 毛の異常

  • 黒い爪

    くろいつめ

    正常の爪の色は光沢のあるピンク色ですが、マニキュアなどの外因物質、けが、薬、あるいは皮膚や全身疾患などのさまざまな要因…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 爪の異常

  • 黄色の爪

    きいろのつめ

    爪甲が黄色になる状態であり、黄色爪といいます。なお、本項では爪の解剖用語を用いるので、図104を参考にしてください。

    カテゴリー  皮膚の病気 » 爪の異常

  • 爪甲白斑

    そうこうはくはん

    爪甲が白く見える状態を爪甲白斑といいます。爪甲白斑は点状、線状と爪甲全体が白くなる汎発型の3つに分類されます。なお、本…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 爪の異常

  • 陥入爪

    かんにゅうそう

    爪甲が両側縁に向かって深く弯曲して側爪廓にくい込み、爪廓部を損傷する状態を陥入爪といいます。また、陥入爪が高度に弯曲し…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 爪の異常

  • 爪甲剥離症

    そうこうはくりしょう

    爪甲が爪床から離れて浮き上がった状態ですが、爪甲は脱落しません。なお、本項では爪の解剖用語を用いるので、図104を参考にし…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 爪の異常

  • 時計皿爪(ヒポクラテス爪)

    とけいさらつめ(ひぽくらてすつめ)

    爪甲が指の先端を丸く包み込むように曲がった状態を時計皿爪といい、爪自体も大きくなります。紀元前にヒポクラテスが最初に記…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 爪の異常

  • 匙型爪甲(スプーン爪)

    さじがたそうこう(すぷーんつめ)

    爪甲の先端に近い部分が陥凹するか、または、爪甲全体がスプーン状にへこむ状態を匙型爪甲(あるいはスプーン爪)といいます。

    カテゴリー  皮膚の病気 » 爪の異常

  • 爪囲炎

    そういえん

    ばい菌による爪囲炎は、急性爪囲炎とひょう疽に分けられます。前者は指先皮膚の爪廓部(爪廓軟部組織)、後者は深部(指尖球部…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 爪の異常

  • 爪甲下角質増殖症

    そうこうかかくしつぞうしょくしょう

    爪の先端の爪床側の異常(不全角化という爪の成長異常)によって爪甲が爪床から押し上げられるとともに、押し上げられた爪甲が…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 爪の異常

  • 多汗症

    たかんしょう

    汗は体温調節を行っています。体温が上がると汗が出て、汗の気化熱で体温を下げます。必要以上に汗が出て皮膚の表面が汗で濡れ…

    カテゴリー  皮膚の病気 » 汗の異常

  • 腋臭症(わきが)

    えきしゅうしょう(わきが)

    思春期になると、腋の下からの汗が刺激のある独特なにおいを発するようになります。においが強い場合を腋臭症といいます。

    カテゴリー  皮膚の病気 » 汗の異常