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後天性横隔膜ヘルニア
こうてんせいおうかくまくへるにあ

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後天性横隔膜ヘルニアとは?

原因は何か

 多くは交通事故などによる外傷性のものです。鈍的腹部打撲(鋭利なものでなく、石や柱などによる腹部打撲)、転落などが原因で発症します。

症状の現れ方

 胸部の痛み、呼吸困難、チアノーゼ(皮膚や粘膜が紫色になること)が認められます。患側で胸部呼吸音の減弱、胸腔内で腸雑音を聴診することがあります。

検査と診断

 胸部単純X線検査、CT検査で診断が可能です。

治療の方法

 緊急手術で横隔膜の破裂部位を縫合します。この時、腸管などの他臓器損傷に注意します。予後は合併症にもよりますが、多くの場合は良好です。

後天性横隔膜ヘルニアと関連する症状・病気

(執筆者:獨協医科大学第一外科教授 藤原 利男)

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