伊敷病院(鹿児島県鹿児島市)
診療時間
午前 | 午後 | その他 | |
---|---|---|---|
月 | 9:30 - 12:00 | 13:30 - 17:00 | |
火 | 9:30 - 12:00 | 13:30 - 17:00 | |
水 | 9:30 - 12:00 | 13:30 - 17:00 | |
木 | 9:30 - 12:00 | 13:30 - 17:00 | |
金 | 9:30 - 12:00 | 13:30 - 17:00 | |
土 | 9:30 - 12:00 | ||
日 | |||
祝 |
午前:月火水木金土(初診は11:00迄)
午後:月火水木金(初診は16:00迄)
休診日:日・祝
※診療時間は、変更される事や、診療科によって異なる場合があるため、直接医療機関のホームページ等でご確認ください
施設情報
駐車場 | 人間ドック | カード | 院内処方 | セカンド オピニオン |
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〇 | - | - | - | - |
公式サイト | http://ishiki-hp.or.jp |
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アクセス | JR指宿枕崎線鹿児島中央駅からタクシー10分 |
駐車場 | 無料:45台 |
高度医療機器 | MRI、マルチスライスCT |
電話・ オンライン診療 |
再診のみ対応 内科、神経内科、精神科 |
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この病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。 推薦を受けた分野(科目、領域)は以下です。記載内容はいずれも取材・調査回答書より。※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
分野 | 精神科 |
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特色 | 当院においては医療技術が常に今日的であるように努めるとともに社会情勢、医療情勢を十分に把握し、その変化に即応できるように研鑽を積んでいる。毎週水曜日医局の勉強会を行っている。また、感染予防対策委員会、医療事故対策委員会、褥創対策委員会、教育委員会等を設け、2週間に1回コメディカル全員を対象とした研修会を実施し、質の向上を図っている ★仕事面となると医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、放射線技師がそれぞれの立場から専門性を発揮し、患者さんに接するように心掛けている。必要なら、いつでもプロジェクトチームは形成され、必要がなくなったならばいつでもそれは解散される。しかし治療困難なケースへのカンファレンス、各病棟における病棟カンファレンスは頻繁に行っている。病棟運営会議といったような会議は持たないことにしている。それは毎朝全員による朝礼で十分意思疎通ができているからである。ただ月に1回のみ主任会を開催し、いろいろな必要事項を決めている ★病棟は一つの認知症疾患治療病棟(定床60人)、二つの精神療養病棟(定床90人)、一つの一般病棟(3対1看護定床60人)より成り立っている。患者さん方が高齢化してくると、また認知症疾患治療病棟を有していることもあり、精神疾患のみならず内科的合併症を持つ人も多くなる。そこで心臓および脳の専門医を置き、患者さん本位の治療を心がけ、病棟を効果的に運営している。またヘリカルCT、超音波診断装置、脳波計を備え重篤な疾患を見逃すことがないように努力している ★数年前までは精神科固有の治療法すなわち薬物療法、精神療法等が主流であったが、今ではその他に内科病院的治療法が加わり、趣を少し異にしてきたようである。当院では病棟、外来、地域という流れを重視しているため、四つのグループホームを持ち、そこに住む人達はデイケア活動のもとに統合されている。2008年6月より就労継続支援B型を実施し、2009年7月からはデイケアも50人から70人へ規模を拡大した。デイケア活動では特に朝の集いが特徴的である。院長自らが朝7時にメンバー全員に呼びかけ院庭清掃を行う。その後、主として文庫本を輪読する。そして、互いに感想を言い合うのであるが、結構レベルの高い討論がなされているようである。朝の会は8時に解散し、その後外来患者さんと合流し、デイケアのプログラムに参加している。さらに、地域との連携、医療・保健・福祉の充実を図るという主旨のもとに病院の近くに精神障害者をメインとした地域生活支援センターJOE(上)を併設した。そこには精神保健福祉士が常駐し、地域で生活する方々の精神的な側面だけでなく、身体的な健康相談にも応じている。また、コンサート、バザー等の催しを通じて地域の方々の憩いの場になっている。病院の近くに(車で約20分)広大な農地を持ち、青年から老人に至るまで農作業に可能な限り参加して、開放された雰囲気のもと自然に親しむようにしている。 |
症例数 | 病床数210床、年間入院患者数236人、退院患者数235人、1日の平均外来患者数平均105人、病棟は受け持ち制ではない。医師全員が多角的視点で一人ひとりの患者さんの病態をとらえ、薬物を選択するようにしている。ある医師が処方した薬が数日後には別の医師が他の薬を処方しているという現象がみられることも稀ではない。全員の医師が朝一緒に病棟を回診し、そこで意見を言い合うためにこのような事が可能だと思われる。一人ひとりの医師の自主性が尊重されると同時に他の医師への思いやり、寛大さがその根底には必要不可欠である。主治医制でないことで患者さん達が戸惑ってどの医師に自分のことを頼めばいいか迷うといったことはほとんどない。中には、患者さんの方でうまが合う医師を積極的に選択し、処方の変更を依頼したり、外泊を希望したりすることがある。このように、患者さん主体の医療を行っている。また作業療法士のもとで行われている芸術療法には絵画、書道、陶芸、家庭、音楽等がある。このような芸術療法は患者さんの症状を改善するのはもちろんのこと、患者さんたちに他者を思いやる気持ちをはぐくみ、患者さん同士のいさかいも少なく、病棟はおだやかな雰囲気である。 |
医療設備 | ヘリカルCT、超音波診断装置、一般撮影、脳波計。 |
「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)
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