北秋田市民病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

北秋田市民病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

本院は10年4月1日から新しくなり、場所も移転、名称も北秋田市民病院となった。弘前大学医学部附属病院歯科口腔外科との緊密な連携のもと、顎口腔領域全般の疾患に対応している。病院歯科の長所を生かして全身麻酔下での埋伏智歯の4本抜歯、歯科治療恐怖症や心身障害者の一般歯科治療なども行っている。日本口腔外科学会の関連研修施設、歯科医師卒後臨床研修施設(協力型)でもある。

症例数

当科は秋田県の北部で唯一の常勤2人の病院歯科として、地域医療に貢献できるよう努めている。09年の年間初診症例は1,102例、口腔外科疾患を専門にしているとはいえ、地域の特性から様々な疾患を抱える高齢者などの一般歯科治療も行っている。年間の入院症例数は58例、そのうち全身麻酔下手術は51例で、内訳は埋伏智歯抜歯29例、歯科治療恐怖症や障害者の歯科治療7例、骨折5例、術後性上顎嚢胞5例などであった。入院では、通院困難な患者さんの短期間での集中的歯科治療などにも対応している

★外来の局所麻酔下の手術例数は84例、内訳は智歯などの難抜歯24例、インプラント植立術20例、嚢胞摘出術、良性腫瘍切除術が各10例などである

★顎関節症の治療では、薬物療法やスプリント療法などの保存治療を行って症状の改善を図り、認知行動療法なども取り入れている

★インプラント治療は症例数はまだ少ないものの、地域の実情に沿った料金体系で、より多くの方に適用できるよう心がけている。悪性腫瘍に関しては、集学的治療が可能な弘前大学医学部附属病院歯科口腔外科に依頼している。その他、地域の他の診療施設からの紹介で、血液抗凝固療法や骨粗鬆症薬内服患者さんの治療などにも対応している。

医療設備

ヘリカルCT、MRI、骨シンチグラム、超音波エコーなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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