りんくう総合医療センター

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

りんくう総合医療センターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

循環器科

分野

循環器科

特色

病院の許可病床数は、集中治療室(ICU8床)を含む358床、急性期循環器疾患に対する24時間体制での高度医療を行っている。救急患者及び、病院・医院からの問い合わせには、循環器専門当直医が24時間体制で対応。循環器科と心臓血管外科は、心臓センターとして一体となり、心臓疾患の患者様に内科・外科の総力をあげて、最も良い治療を行うことを目指している。特にカテーテルインターベンション治療では、常に緊急対応チームを3チームスタンバイし、南大阪(主には貝塚以南~和歌山まで)の急性期心臓救急に対応している。また、地域と密着した医療を目指し、隣接する救命救急センターとも連携し、病診連携を進めていただいている地域医療の先生方と定期的な勉強会「りんくう循環器ネットワーク研究会」を行い、高いレベルでの治療の整合性を目指している。慢性期に移行すれば、「りんくう循環器ネットワーク」の先生方と協力し、患者様をひきつづき診療にあたり再発予防や心不全の管理に努めている。

症例数

★虚血性心疾患に対するカテーテル治療年間検査数は、心臓カテーテル検査2008年1,527件、2009年1,449件、心エコー検査2008年4,855件、2009年5,211件、心臓CT検査2008年772件、2009年823件などである。当院の心臓病治療の特徴は、冠動脈疾患に対する高度先進治療である。特にカテーテルインターベンション治療では、積極的に薬剤溶出性ステントを使用した治療を行っている。カテーテルインターベンションは、2008年540件(うち緊急118件)、2009年435件(うち緊急114件)であった。インターベンション責任医師(武田)は、豊橋ハートセンター鈴木院長のもとで研鑽し、当センターに就任した。インターベンション時に行う血管内超音波では日本のオピニオンリーダーの一人である

★急性心筋梗塞は、年間約100症例であり、うち約8割の患者様には緊急冠動脈造影にひきつづきPCIを行っている。06年6月に武田医師が赴任以降、末梢血管(骨盤内動脈、下肢動脈、腎動脈、鎖骨下動脈)のインターベンションも行っている。特に治療の難しい下肢動脈の慢性完全閉塞病変は、高い成功率を維持している。今後は長期の開通性の検討を要する。当院では、画像診断で心臓CT検査導入に早くから成功しており、現在は年間800例以上をかぞえる。冠動脈病変が複雑病変、多枝病変の場合には、心臓血管外科と毎週カンファレンスを行い、最適な冠動脈の治療(循環器科でPCIをするのか、心臓血管外科でバイパスをするのか)を検討している

★急性心不全の急性期治療はもちろん慢性心不全のベータ遮断薬の導入は、現在のガイドラインに添い、可能な限り実施している

★慢性心筋梗塞後に心拡大をきたし僧帽弁逆流を伴う内科治療抵抗性の慢性心不全の重症例には、心臓外科にてバイパス手術による血行再建と僧帽弁形成術、必要症例には左形成術を施行し、症状の改善を目指している

★不整脈については、内服治療とペースメーカー植え込み術(年間約70例)、植え込み型除細動器・植込み型除細動器付両心室ペースメーカー植込み術(年間約10例)、2009年より不整脈のカテーテル焼灼術も開始した(年間約20例)

外来診療=月~金。初診は予約なしでも受付(初めて受診される方は、かかりつけ医の紹介状が必要)。2診察室で診察。救急患者は24時間受け入れ可能。

医療設備

心臓血管造影装置、心臓超音波(経胸壁・経食道)装置、血圧脈波検査装置、ホルター心電図、トレッドミル運動負荷装置、心臓核医学検査装置、CT、MRI、IABP、PCPS(経皮的人工心肺補助装置)など。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

小児科

分野

小児医療

特色

当院は大阪府南部の中核病院として348床の紹介型急性期病院で、小児科関連では日本小児科学会認定臨床研修病院、日本周産期・新生児学会認定臨床研修病院に指定されている。診療は、一般小児科診療、夜間休日小児救急診療、周産期医療を行い、中でも周産期医療は大阪府のNMCS(新生児診療相互援助システム)に参加し、地域周産期母子医療センターとして活動中である。

症例数

病床数は一般小児科10床、NICU6床、GCU6床、計22床である。08年の診療実績は、外来患者延べ数9,640人、うち一般外来9,020人、夜間休日救急外来620人。小児科病棟の入院数は延べ250人、このうち夜間休日救急外来からの入院数は延べ35人である。疾病としては、気管支喘息、肺炎、ウイルス性腸炎など急性疾患が大部分であり、病診、病病連携による紹介入院は32.0%を占めている。白血病を含む悪性新生物、および心身症については当院小児科の診療範囲外としている。NICUでの診療対象は、在胎25週以上、出生体重500g以上である。NICU6床に人工呼吸器6台がフル稼働可能である。08年の入院児数は73人、極低出生体重児は15人、うち超低出生体重児は6人であった。人工呼吸器はN-DPAPをふくめて31人に使用した。入院児のうち、院外出生児は12人、一方母体搬送後の出生23人と、当院産科も大阪府のOGCS(産婦人科診療相互援助システム)の参加施設として、積極的に母体搬送を受け入れている

外来診療=一般診療は月~金の午前。小児神経外来(第2火午後、第4火)および小児循環器外来(第2金午後)は完全予約制。08年4月以降、小児救急は偶数週日曜日(準深夜帯)の1次・2次救急輪番病院として機能している。

医療設備

CT、MRI、エコー、EEG、AABR、シンチ、簡易呼吸機能等。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

泉州救命救急センター、感染症センター、市立泉佐野病院が南大阪の総合医療センターとして97年にオープンし、歯科口腔外科は頭頸部悪性腫瘍を中心に頭頸部疾患全般の疾患を扱う。近隣・府内・他府県医療機関との連携はもちろん、院内各科間の敷居が低く、共観・連絡が非常に良好である。

症例数

08年の初診患者数は1,443名(再初診は含まず)で紹介率は63%であった。外来手術は1,072例で、そのうち554例が埋伏歯抜歯である。連携医療機関からの紹介では、初診即日手術(手続きが必要)というシステムがあり、好評である。入院手術は101例、頭頸部癌患者は35例で手術17例、血管内治療を含む動注化学療法は18例である。癌手術の際の再建は、形成外科との共観により遊離複合皮弁を基本としている。当科は顎顔面形成の経験・技術が豊富で、老若男女にかかわらず審美性に配慮した術後創が特徴である。入院による社会生活の混乱を避けるため、通常入院になる手術も日帰り手術を多用し、長期入院になりがちな悪性腫瘍の術後には、早期離床プログラムを適用し、再建を含んだ根治手術でも多くは2週間程度で退院できている。また、唇顎口蓋裂、顎変形症、顔面外傷・骨折、インプラント治療を行っている。連携歯科からの依頼で、補綴前処置、インプラントの植立や造骨手術(原則自家骨のみ、稀に人工骨を併用するが、ウシなど生物由来物質は使用しない)のみの依頼にも応じている。舌痛症や扁平苔癬などの、難治性口腔粘膜疾患については、近隣医療機関との病診・病病連携はもとより、院内での化学療法や骨髄移植後GVHDによる口内炎の紹介も多い。一般歯科治療は、特殊な場合を除き行っていない

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)=2001年、熊取町の京都大学原子炉実験所と大阪大学・市立泉佐野病院は、低エネルギー中性子を用いた『ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)』を世界で初めて頭頚部癌に対して行った。以来、頭頚部癌のBNCTでは、私達のグループが世界をリードしている。BNCTは再発などにより治療不可能とされてきた頭頸部癌・口腔癌の治療方法の一つとして行われ、癌難民の救済や生活の質(QOL)の向上には非常に有用な治療法となっている。また、2010年より、加速器を用いたBNCTを世界に先駆けて開始する予定である。当科では、さらに以下に述べるような集学治療の一環として位置づけている

頭頸部癌の集学治療=頭頚部癌のあきらめない癌治療の実践----近年癌の治療の発展はめざましく、また各領域の悪性腫瘍治療に対するガイドラインの整備により多くの施設で標準治療がなされている。治療効果も著しく向上し、進行した癌でも治せるようになり癌はもはや治らない病気ではなくなってきた。一方で、緩和ケアによる、心の医療も著しく向上しており、多くの患者さんの救済に役立っている。ところが、緩和ケアの向上により治療から緩和ケアへの切り替えが容易にされるようになり、『標準治療で制御しきれない、あるいは進行癌として標準治療では治療できない』と判断されると、いきなり緩和ケアをすすめられるという事例も多くみうけられるようになった。まだ治療を続けたい・治りたいと願う患者さんは、癌難民として治療法を求めて彷徨うことも非常に増えてきている。このように、『治療を行う癌』と『治療不可能という理由で治療を断念し緩和ケアを行う癌』のどちらかに容易に分けられてしまうという現実がる。治療方法も緩和ケアも発達したため、その境界があまりにも近づきすぎたことによる弊害の一つが癌難民の増加につながっていると考えられる。それに疑問を感じていたところ、この泉州の地に同じ志をもち、しかも優れた技術をもつ先生が集まっていることが分かり、その先生方と協力し、当科で『頭頸部癌の集学治療』を実践している。世界トップレベルを誇る頭頸部癌の『ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)』をはじめ、当科で施行する難易度の高い『サルベージ手術』、外頚動脈領域の超選択的・あるいは選択的『動注化学療法』、優れた設備をもつカテーテル室と優れた技術をもつ放射線科医師による『血管内治療(IVR)』、樹状細胞を用いた『免疫療法(DC療法)』などを組み合わせることにより、多くの癌難民を救うことができるようになった。新鮮頭頸部癌症例のより確実な癌治療はもちろんのこと、さまよえる癌難民を何とか救うためのチーム医療をりんくう総合医療センターの口腔外科と放射線科、さらに母教室の大阪大学第2口腔外科や院外の複数施設との協力で実践している

外来診察=紹介状は必ずしも必要としませんが、医療機関からの紹介で地域医療室を経て予約を取っていただく方がより診察はスムーズです。

医療設備

CT、MRI、術中透視装置、リニアック、HCU・ICU・NICU、血液透析。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

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