専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

JCHO熊本総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

糖尿病センター

分野

糖尿病内分泌内科

特色

当センターは、日本有数の糖尿病専門診療科として1974年(昭和49年)に開設され、以来、八代郡市のみならず、宇城・人吉・球磨・天草地方など、周辺各地から多数の患者が来院している。主に扱っている疾患は、糖尿病はもとより、境界型糖尿病、脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症、メタボリック症候群、内分泌疾患(甲状腺、副腎、脳下垂体疾患など)など多岐にわたる

★糖尿病や脂質異常症の診療方針としては、初診時に病型診断を行い、患者個人のテーラーメイドの治療を心がけている。何故、血糖値が高くなったのか、また、どうして血糖値やコレステロールを管理する必要があるのかについて患者に理解してもらいながら、血糖値の流れ、インスリンの流れを考えた治療法を提案している。同時に、動脈硬化性疾患のリスク評価を行っている。院内の循環器内科や腎臓内科の医師たちとも連携し、患者管理を行っている

★当センターは、糖尿病学会認定教育施設であり、糖尿病専門医の育成のみならず、糖尿病療養指導士(CDE)の育成にも力を入れている。現在、当院在籍のCDEは20名を超え、各病棟にCDEを配置している。看護局、栄養課、薬剤部と協力し、チームとして患者管理を行っている。さらに、日本糖尿病協会八代支部(陽光会)を有し、患者会活動が盛んである。毎月第3月曜日に糖尿病教室を開いている。

症例数

外来患者数は1日平均70名前後、通院患者数は1,300~1,400名、入院患者数は1日30~40名、年間入院患者数は600名以上にのぼり、県下随一である。患者教育に力を入れており、年間2,500件以上の栄養指導を行っている。

医療設備

GE社製64列マルチスライスCT、フィリップス社製1.5TテラスMRI、各種エコー(腹部、心臓、頚部血管、甲状腺、下肢動脈)、骨密度定量装置、マンモグラフィなど。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

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